《等時の王笏/Isochron Scepter》
2003年11月2日←BONkoさんにブックマークしてもらいました。ありがとうございます。
●今日のPT New Olreans話
まずはこちらを→http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/ptno03ja,,ja
またも日本からトップ8に2人も(2日14時時点の話)!
今回は久し振りの禁止カード追加、ミラディン導入後初のエクステンデッドPTということで色んなデッキが現れ、また既存のデッキも様変わり。
サイドボードさん(http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/d2decks)のデータを元に、どんなデッキが2日目に残り、どんなミラディンのカードを使っていたか分析してみました(こういうのって速報性が大事ですから)。
○2日目進出者全112名リストよりデッキアーキタイプと使用ミラディンカードを分析。
□《修繕/Tinker》のもたらす物
■ティンカ 25名(内タッチ赤2名)
使用されていたミラディンカード:
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《トリスケリオン/Triskelion》(サイド)
《白金の天使/Platinum Angel》(メイン、サイド)
《ペンタバス/Pentavus》(メイン、サイド)
《機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon》(メイン)
《鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem》(メイン)
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》(サイド)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(メイン)
《忘却石/Oblivion Stone》(サイド)
《レオニンの刃罠/Leonin Bladetrap》(メイン、サイド)
《マイアの保育器/Myr Incubator》(メイン、サイド)
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》(メイン)
《思考の牢獄/Thought Prison》(サイド)
《精神の眼/Mind’s Eye》(サイド)
《精神隷属器/Mindslaver》(メイン、サイド)
《虚空の杯/Chalice of the Void》(メイン、サイド)
■ティンカ・スタックス 5名
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《大焼炉/Great Furnace》(メイン)
《エルフの模造品/Elf Replica》(サイド)
《トリスケリオン/Triskelion》(サイド)
《白金の天使/Platinum Angel》(メイン)
《ペンタバス/Pentavus》(メイン)
《鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem》(メイン、サイド)
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》(メイン)
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》(メイン)
《精神隷属器/Mindslaver》(メイン、サイド)
■《マナ切り離し/Mana Severance》・《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》 11名
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《白金の天使/Platinum Angel》(サイド)
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》(サイド)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》(サイド)
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》(メイン)
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(サイド)
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》(メイン)
《精神隷属器/Mindslaver》(メイン)
■《ぐるぐる/Twiddle》 2名
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《白金の天使/Platinum Angel》(サイド)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《夢の掌握/Dream’s Grip》(メイン)
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》(メイン)
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》(サイド)
■ファイナル・ファンタジ 1名
《白金の天使/Platinum Angel》(メイン)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《等時の王笏/Isochron Scepter》(メイン)
□…とまあ約3分の1以上がデッキに《修繕/Tinker》を入れているデッキを選択したのはやはりアーティファクトセットのミラディンの影響でしょうか。
それとも禁止カード影響を受けず、且つ安定していたのが所謂茶単系だったいう事なんでしょうか?もっともミラディンのカードを使っていたのもこのカテゴリのデッキたちでした。
特にコンボ系の《金属モックス/Chrome Mox》、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》、ティンカの《精神隷属器/Mindslaver》、《虚空の杯/Chalice of the Void》、《マイアの保育器/Myr Incubator》は注目ですね。
因みファイナル・ファンタジは《白金の天使/Platinum Angel》環境下で《最後の賭け/Final Fortune》刻印の《等時の王笏/Isochron Scepter》で無限ターンするカウンターデッキ(だと思う)。
□ゴブリンはどうだ?
■ゴブ・バンテージ 20名(内《煮えたぎる歌/Seething Song》入り4名、タッチ黒1名、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》無し1名、タッチ黒《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》無し1名)
《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》(サイド)
《煮えたぎる歌/Seething Song》(メイン)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(サイド)
《忘却石/Oblivion Stone》(サイド)
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》(メイン、サイド)
■《食物連鎖/Food Chain》ゴブリン 8名
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(サイド)
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》(メイン、サイド)
■RDW 3名
《炎歩スリス/Slith Firewalker》(メイン)
《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》(メイン)
□2番人気になったのは《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》の禁止の何のそののゴブ・バンテージ。個人的には《金属モックス/Chrome Mox》はおかしいとしか言えませんな。
あと《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》も変。昔ながらのRDWも居たようですが、その数はだいぶ少ないですね。
□昔のデッキはどうなのよ?
■トグ 9名(内《等時の王笏/Isochron Scepter》無し3名)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《等時の王笏/Isochron Scepter》(メイン)
■セプタ・オース 6名
《等時の王笏/Isochron Scepter》(メイン)
■アングリ・ハーミット 7名
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》(メイン)
《集団恐慌/Mass Hysteria》(メイン)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
■ザ・ロック 8名
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》(メイン)
《トロールの苦行者/Troll Ascetic》(メイン)
《無残な助言/Grim Reminder》(サイド)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(メイン、サイド)
□コントロール系のデッキで重宝されたのが《等時の王笏/Isochron Scepter》。しかしトグにまで《金属モックス/Chrome Mox》を入れなければならない所にこの環境の異常なスピードが現れてますね。
あと、アングリ・ハーミットが手を変え何とかしぶとく生き残ってます。
□ローグデッキは?
■モノ・ブラウン(ノン・ティンカ) 1名
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》(メイン)
《マイアの保育器/Myr Incubator》(メイン)
《虚空の杯/Chalice of the Void》(メイン)
《精神隷属器/Mindslaver》(サイド)
■白ウィニー(タッチ青含む) 2名
《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》(メイン)
《急報/Raise the Alarm》(サイド)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(メイン)
■UGマッドネス 1名
■デザイア 1名
■ターボランド 1名
■ドラコ 1名
□この辺は解説省略。大体自明ですし。
…とまあ、ここまで書いて一旦終了。続きはまた夜か明日以降に。今から琥珀堂の大会に行って来ます。
●今日のPT New Olreans話
まずはこちらを→http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/ptno03ja,,ja
またも日本からトップ8に2人も(2日14時時点の話)!
今回は久し振りの禁止カード追加、ミラディン導入後初のエクステンデッドPTということで色んなデッキが現れ、また既存のデッキも様変わり。
サイドボードさん(http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/d2decks)のデータを元に、どんなデッキが2日目に残り、どんなミラディンのカードを使っていたか分析してみました(こういうのって速報性が大事ですから)。
○2日目進出者全112名リストよりデッキアーキタイプと使用ミラディンカードを分析。
□《修繕/Tinker》のもたらす物
■ティンカ 25名(内タッチ赤2名)
使用されていたミラディンカード:
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《トリスケリオン/Triskelion》(サイド)
《白金の天使/Platinum Angel》(メイン、サイド)
《ペンタバス/Pentavus》(メイン、サイド)
《機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon》(メイン)
《鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem》(メイン)
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》(サイド)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(メイン)
《忘却石/Oblivion Stone》(サイド)
《レオニンの刃罠/Leonin Bladetrap》(メイン、サイド)
《マイアの保育器/Myr Incubator》(メイン、サイド)
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》(メイン)
《思考の牢獄/Thought Prison》(サイド)
《精神の眼/Mind’s Eye》(サイド)
《精神隷属器/Mindslaver》(メイン、サイド)
《虚空の杯/Chalice of the Void》(メイン、サイド)
■ティンカ・スタックス 5名
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《大焼炉/Great Furnace》(メイン)
《エルフの模造品/Elf Replica》(サイド)
《トリスケリオン/Triskelion》(サイド)
《白金の天使/Platinum Angel》(メイン)
《ペンタバス/Pentavus》(メイン)
《鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem》(メイン、サイド)
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》(メイン)
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》(メイン)
《精神隷属器/Mindslaver》(メイン、サイド)
■《マナ切り離し/Mana Severance》・《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》 11名
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《白金の天使/Platinum Angel》(サイド)
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》(サイド)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》(サイド)
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》(メイン)
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(サイド)
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》(メイン)
《精神隷属器/Mindslaver》(メイン)
■《ぐるぐる/Twiddle》 2名
《教議会の座席/Seat of the Synod》(メイン)
《白金の天使/Platinum Angel》(サイド)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《夢の掌握/Dream’s Grip》(メイン)
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》(メイン)
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》(サイド)
■ファイナル・ファンタジ 1名
《白金の天使/Platinum Angel》(メイン)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《等時の王笏/Isochron Scepter》(メイン)
□…とまあ約3分の1以上がデッキに《修繕/Tinker》を入れているデッキを選択したのはやはりアーティファクトセットのミラディンの影響でしょうか。
それとも禁止カード影響を受けず、且つ安定していたのが所謂茶単系だったいう事なんでしょうか?もっともミラディンのカードを使っていたのもこのカテゴリのデッキたちでした。
特にコンボ系の《金属モックス/Chrome Mox》、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》、ティンカの《精神隷属器/Mindslaver》、《虚空の杯/Chalice of the Void》、《マイアの保育器/Myr Incubator》は注目ですね。
因みファイナル・ファンタジは《白金の天使/Platinum Angel》環境下で《最後の賭け/Final Fortune》刻印の《等時の王笏/Isochron Scepter》で無限ターンするカウンターデッキ(だと思う)。
□ゴブリンはどうだ?
■ゴブ・バンテージ 20名(内《煮えたぎる歌/Seething Song》入り4名、タッチ黒1名、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》無し1名、タッチ黒《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》無し1名)
《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》(サイド)
《煮えたぎる歌/Seething Song》(メイン)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(サイド)
《忘却石/Oblivion Stone》(サイド)
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》(メイン、サイド)
■《食物連鎖/Food Chain》ゴブリン 8名
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(サイド)
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》(メイン、サイド)
■RDW 3名
《炎歩スリス/Slith Firewalker》(メイン)
《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》(メイン)
□2番人気になったのは《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》の禁止の何のそののゴブ・バンテージ。個人的には《金属モックス/Chrome Mox》はおかしいとしか言えませんな。
あと《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》も変。昔ながらのRDWも居たようですが、その数はだいぶ少ないですね。
□昔のデッキはどうなのよ?
■トグ 9名(内《等時の王笏/Isochron Scepter》無し3名)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《等時の王笏/Isochron Scepter》(メイン)
■セプタ・オース 6名
《等時の王笏/Isochron Scepter》(メイン)
■アングリ・ハーミット 7名
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》(メイン)
《集団恐慌/Mass Hysteria》(メイン)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
■ザ・ロック 8名
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》(メイン)
《トロールの苦行者/Troll Ascetic》(メイン)
《無残な助言/Grim Reminder》(サイド)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(メイン、サイド)
□コントロール系のデッキで重宝されたのが《等時の王笏/Isochron Scepter》。しかしトグにまで《金属モックス/Chrome Mox》を入れなければならない所にこの環境の異常なスピードが現れてますね。
あと、アングリ・ハーミットが手を変え何とかしぶとく生き残ってます。
□ローグデッキは?
■モノ・ブラウン(ノン・ティンカ) 1名
《溶接の壺/Welding Jar》(サイド)
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》(メイン)
《マイアの保育器/Myr Incubator》(メイン)
《虚空の杯/Chalice of the Void》(メイン)
《精神隷属器/Mindslaver》(サイド)
■白ウィニー(タッチ青含む) 2名
《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》(メイン)
《急報/Raise the Alarm》(サイド)
《金属モックス/Chrome Mox》(メイン)
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》(メイン)
■UGマッドネス 1名
■デザイア 1名
■ターボランド 1名
■ドラコ 1名
□この辺は解説省略。大体自明ですし。
…とまあ、ここまで書いて一旦終了。続きはまた夜か明日以降に。今から琥珀堂の大会に行って来ます。
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