《不快な群れ/Sickening Shoal》
2005年1月26日 日曜日のプレリリースパーティーに向けて「神河謀反」のリストに目を通していました。
●今日の「神河謀叛」話
「神河謀叛」私的に高値がつきそうなレアカードベスト10(脊髄反射的)。
○1位
《不快な群れ/Sickening Shoal》 (X)(黒)(黒)
インスタント ― 秘儀
あなたは、不快な群れのマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストがXである黒のカードを1枚、ゲームから取り除くことを選んでもよい。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。
普通に強そうなピッチスペル。
しかも秘儀なので《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》とかをピッチで撃って比較的楽に連繋させたりも出来るのが謎。
もっとも、既存の黒い有力デッキに入るかは微妙ですけれど。
○2位
《輝く群れ/Shining Shoal》 (X)(白)(白)
インスタント ― 秘儀
あなたは、輝く群れのマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストがXである白のカードを1枚、ゲームから取り除くことを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、あなたかあなたがコントロールするクリーチャーに与えるX点のダメージは、代わりにそれに与えられる。
遂に登場してしまったトーナメントレベルのプリベントカード。
何故に《艦長の操艦/Captain’s Maneuver》もどきがピッチスペルなのか。一瞬自分がテキスト読み間違えたと思った程。
問題はこれが入るデッキがトーナメントレベルで作れるかという点だが、単体としてのカードの性能はちょっとおかしいと思う。
○3位
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 (2)
伝説のアーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、梅澤の十手の上に蓄積(charge)カウンターを2個置く。
梅澤の十手から蓄積カウンターを1個取り除く:以下の3つから1つを選ぶ。「装備しているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける」「あなたは2点のライフを得る」
装備(2)
本体に通らなくてもカウンタが乗るのはおかしい。しかも一度に2個。あげくどの能力も強そう。
伝説のアーティファクトですが1枚場に出ていれば充分なパワーだと思います。
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》の地位を脅かすかは微妙ですが、将来的にも注目かなあ。
○4位
《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker》 (2)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― スピリット
土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分がコントロールする土地を1つアンタップする。
2/2
今度は白くなってきた《水位の上昇/Rising Waters》。流石に色を濃くしないと親和に入ってしまってしまいかねないんでアレですから、ダブルシンボルなのかなあ、と。
《輝く群れ/Shining Shoal》、《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》との相性もいいですし、空から殴る感じの白ウィニーがもしかしたら来るかもしれません。
《神の怒り/Wrath of God》との相性は当然悪いのですが、その辺りの含め、構築欲をくすぐる1枚です。
○5位
《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》 (5)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― スピリット
献身(ネズミ)(あなたは、このカードをあなたがインスタントをプレイできるときならいつでも、ネズミを1体生け贄に捧げるとともに、このカードと生け贄に捧げられたネズミの間のマナ・コストの差分を支払うことでプレイしてもよい。マナ・コストは色も含む)
パーマネントが対戦相手の墓地に置かれるたび、そのプレイヤーは1点のライフを失う。
6/6
能力が相当にヤバイ。献身能力も比較的構築向けの種族なので期待出来そう。
○6位
《狐の守護神/Patron of the Kitsune》 (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― スピリット
献身(狐)(あなたは、このカードをあなたがインスタントをプレイできるときならいつでも、狐を1体生け贄に捧げるとともに、このカードと生け贄に捧げられた狐の間のマナ・コストの差分を支払うことでプレイしてもよい。マナ・コストは色も含む)
クリーチャーが攻撃に参加するたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
5/6
こっちは献身能力は忘れる事にしても強化版《オアリムの祈り/Orim’s Prayer》っぽい能力と6マナ5/6というサイズは良い。
これをフィニッシャーにした白コントロール…無理かなあ。
○7位
《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
土地
氷の橋、天戸は、その上に蓄積カウンターが1個置かれた状態で場に出る。
(T),氷の橋、天戸から蓄積カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
土地の評価は常に高めなので、この辺。
カウンタが2個だったらぶっ壊れた土地だったのに。
1個でも何とか構築レベルなのではと思います。
もっとも、アグレッシヴな多色デッキが出てこればの話ですけれども。
○8位
《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》 (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ネズミ・忍者
忍術(3)(黒)(黒)((3)(黒)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃に参加した状態で場に出す)
鬼の下僕、墨目がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロールの下で場に出してもよい。
(1)(黒):鬼の下僕、墨目を再生する。
5/4
構築レベルの強さの忍者はこれだけかなあ、と。
《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》のようなコントロール向けのフィニッシャーというより黒ホードデッキが出てくるようなら注目かも。
○9位
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― スピリット
飛行
あなたがコントロールするクリーチャーは、以下の能力を持つ。「このクリーチャーが各ターンで最初に呪文や能力の対象になるたび、その呪文や能力を打ち消す」
2/2
青くて軽いクリーチャーにしては破格。ブルースカイみたいなデッキが組みたくなる1枚。
《泥棒カササギ/Thieving Magpie》を4ターン目に気軽に出せる置きカウンタみたいな感じで使えるのではないかと。
○10位
《最後の裁き/Final Judgment》 (4)(白)(白)
ソーサリー
すべてのクリーチャーをゲームから取り除く。
強さは兎も角、値段は張るだろうという1枚。
《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》とは全然違うしスタンダードではそれほどだとは思いますが、ブロック構築とかも睨みつつという感じ。
○次点
《命授け/Lifegift》 (2)(緑)
エンチャント(場)
土地が場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
緑コントロールのナイスサイドに…ならないかなあ。
●今日の「神河謀叛」話
「神河謀叛」私的に高値がつきそうなレアカードベスト10(脊髄反射的)。
○1位
《不快な群れ/Sickening Shoal》 (X)(黒)(黒)
インスタント ― 秘儀
あなたは、不快な群れのマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストがXである黒のカードを1枚、ゲームから取り除くことを選んでもよい。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。
普通に強そうなピッチスペル。
しかも秘儀なので《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》とかをピッチで撃って比較的楽に連繋させたりも出来るのが謎。
もっとも、既存の黒い有力デッキに入るかは微妙ですけれど。
○2位
《輝く群れ/Shining Shoal》 (X)(白)(白)
インスタント ― 秘儀
あなたは、輝く群れのマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストがXである白のカードを1枚、ゲームから取り除くことを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、あなたかあなたがコントロールするクリーチャーに与えるX点のダメージは、代わりにそれに与えられる。
遂に登場してしまったトーナメントレベルのプリベントカード。
何故に《艦長の操艦/Captain’s Maneuver》もどきがピッチスペルなのか。一瞬自分がテキスト読み間違えたと思った程。
問題はこれが入るデッキがトーナメントレベルで作れるかという点だが、単体としてのカードの性能はちょっとおかしいと思う。
○3位
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 (2)
伝説のアーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、梅澤の十手の上に蓄積(charge)カウンターを2個置く。
梅澤の十手から蓄積カウンターを1個取り除く:以下の3つから1つを選ぶ。「装備しているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける」「あなたは2点のライフを得る」
装備(2)
本体に通らなくてもカウンタが乗るのはおかしい。しかも一度に2個。あげくどの能力も強そう。
伝説のアーティファクトですが1枚場に出ていれば充分なパワーだと思います。
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》の地位を脅かすかは微妙ですが、将来的にも注目かなあ。
○4位
《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker》 (2)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― スピリット
土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分がコントロールする土地を1つアンタップする。
2/2
今度は白くなってきた《水位の上昇/Rising Waters》。流石に色を濃くしないと親和に入ってしまってしまいかねないんでアレですから、ダブルシンボルなのかなあ、と。
《輝く群れ/Shining Shoal》、《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》との相性もいいですし、空から殴る感じの白ウィニーがもしかしたら来るかもしれません。
《神の怒り/Wrath of God》との相性は当然悪いのですが、その辺りの含め、構築欲をくすぐる1枚です。
○5位
《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》 (5)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― スピリット
献身(ネズミ)(あなたは、このカードをあなたがインスタントをプレイできるときならいつでも、ネズミを1体生け贄に捧げるとともに、このカードと生け贄に捧げられたネズミの間のマナ・コストの差分を支払うことでプレイしてもよい。マナ・コストは色も含む)
パーマネントが対戦相手の墓地に置かれるたび、そのプレイヤーは1点のライフを失う。
6/6
能力が相当にヤバイ。献身能力も比較的構築向けの種族なので期待出来そう。
○6位
《狐の守護神/Patron of the Kitsune》 (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― スピリット
献身(狐)(あなたは、このカードをあなたがインスタントをプレイできるときならいつでも、狐を1体生け贄に捧げるとともに、このカードと生け贄に捧げられた狐の間のマナ・コストの差分を支払うことでプレイしてもよい。マナ・コストは色も含む)
クリーチャーが攻撃に参加するたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
5/6
こっちは献身能力は忘れる事にしても強化版《オアリムの祈り/Orim’s Prayer》っぽい能力と6マナ5/6というサイズは良い。
これをフィニッシャーにした白コントロール…無理かなあ。
○7位
《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
土地
氷の橋、天戸は、その上に蓄積カウンターが1個置かれた状態で場に出る。
(T),氷の橋、天戸から蓄積カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
土地の評価は常に高めなので、この辺。
カウンタが2個だったらぶっ壊れた土地だったのに。
1個でも何とか構築レベルなのではと思います。
もっとも、アグレッシヴな多色デッキが出てこればの話ですけれども。
○8位
《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》 (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ネズミ・忍者
忍術(3)(黒)(黒)((3)(黒)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃に参加した状態で場に出す)
鬼の下僕、墨目がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロールの下で場に出してもよい。
(1)(黒):鬼の下僕、墨目を再生する。
5/4
構築レベルの強さの忍者はこれだけかなあ、と。
《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》のようなコントロール向けのフィニッシャーというより黒ホードデッキが出てくるようなら注目かも。
○9位
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― スピリット
飛行
あなたがコントロールするクリーチャーは、以下の能力を持つ。「このクリーチャーが各ターンで最初に呪文や能力の対象になるたび、その呪文や能力を打ち消す」
2/2
青くて軽いクリーチャーにしては破格。ブルースカイみたいなデッキが組みたくなる1枚。
《泥棒カササギ/Thieving Magpie》を4ターン目に気軽に出せる置きカウンタみたいな感じで使えるのではないかと。
○10位
《最後の裁き/Final Judgment》 (4)(白)(白)
ソーサリー
すべてのクリーチャーをゲームから取り除く。
強さは兎も角、値段は張るだろうという1枚。
《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》とは全然違うしスタンダードではそれほどだとは思いますが、ブロック構築とかも睨みつつという感じ。
○次点
《命授け/Lifegift》 (2)(緑)
エンチャント(場)
土地が場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
緑コントロールのナイスサイドに…ならないかなあ。
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