《Mox Emerald》
2006年1月27日 明日、明後日は愈々ギルドパクトのプレリリースパーティです。
●今日のヴィンテージ話
早速、今日からヴィンテージのデッキを紹介していきたいと思います。テキスト等が判らないカードに関しては、「Wisdom Guild」さん(http://whisper.wisdom-guild.net/)のトップ右下の最近のセット>moreから検索ページに入って、カード名をコピーして貼り付けて、検索してみて下さい。
画像も見れますし、日本語訳で表示されます。
今日、紹介するのは「MTG.com」さん(http://www.wizards.com/magic/welcome.asp)から、昨年の8月20日に開催された「2005 Vintage Championship」の優勝デッキ(因みに優勝者にビッグサイズの新絵柄《Ancestral Recall》がプレゼントされた事で話題になりました)。
Roland ChangさんのStax(※は制限カード)
デッキ(60)
土地 18
4×《真鍮の都/City of Brass》
3×《宝石鉱山/Gemstone Mine》
1×《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》※
1×《蛮族のリング/Barbarian Ring》
4×《Mishra’s Workshop》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
4×《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー 8
4×《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1×《Gorilla Shaman》
1×《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》
1×《トリスケリオン/Triskelion》
1×《隔離するタイタン/Sundering Titan》
呪文 34
1×《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1×《天秤/Balance》※
1×《Ancestral Recall》※
1×《修繕/Tinker》※
3×《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1×《吸血の教示者/Vampiric Tutor》※
1×《Demonic Tutor》※
1×《輪作/Crop Rotation》※
1×《Black Lotus》※
1×《Mox Pearl》※
1×《Mox Sapphire》※
1×《Mox Jet》※
1×《Mox Ruby》※
1×《Mox Emerald》※
1×《Mana Crypt》※
1×《魔力の櫃/Mana Vault》※
1×《Sol Ring》※
3×《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
3×《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1×《三なる宝球/Trinisphere》※
4×《からみつく鉄線/Tangle Wire》
4×《煙突/Smokestack》
サイド(15)
2×《ヴィーアシーノの異端者/Viashino Heretic》
2×《浄化の印章/Seal of Cleansing》
3×《赤霊破/Red Elemental Blast》
2×《窒息/Choke》
2×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1×《道化の帽子/Jester’s Cap》
3×《虚空の杯/Chalice of the Void》
スタックスは通常、《Ancestral Recall》と《修繕/Tinker》の為の青、《吸血の教示者/Vampiric Tutor》と《Demonic Tutor》の為の黒、そして《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》の為の赤の3色で組まれる事が多い(場合によっては赤単色か赤青2色)のですが、このデッキは意欲的に5色で組まれています。
動きとしては徹底的なボードコントロールデッキです。《Mishra’s Workshop》や各種《Mox〜》からのマナブーストから《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》、《からみつく鉄線/Tangle Wire》や《煙突/Smokestack》で相手に基本的に何も行動させません。
最終的に《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》と《露天鉱床/Strip Mine》(または《不毛の大地/Wasteland》)に《三なる宝球/Trinisphere》(または《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》)で相手に一切抵抗させなくさせます。
この動きを潤滑にする為に投入されているのが《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》です。カウンターの溜まりすぎた《煙突/Smokestack》を処分したり、カウンターの少なくなった《からみつく鉄線/Tangle Wire》を場と墓地で循環させる事で場の優位を維持します。
また、打ち消されたり、破壊されたアーティファクトも《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が居ればすぐに戻ってきます。
こういう状況が作り出せれば、後は何をしても勝手に勝ちます。
ただ、打ち消し呪文を一切積んでいないので、キーカード(特に《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》)を如何に守りきるかが鍵になります。
プレイングも難しい部類に入るので(もっともヴィンテージのデッキはどれも扱いがデリケートです)、練習無しでの大会参加はお薦め出来ません。
因みにサイドボードについてですが、《虚空の杯/Chalice of the Void》はヴィンテージ環境で良く見かけるカードです。
自分だけ《Mox〜》をばらまいてから、X=0でプレイしたり、特定のマナ域に依存したデッキ(特に2マナ域のカードが多いデッキが意外に多い)には非常に効くカードなので覚えておきましょう。
またこのデッキでは《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》や《道化の帽子/Jester’s Cap》は《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》のお陰で繰り返し使えるので便利な対策カードです。
今回紹介したデッキの他にもスタックスには亜種が沢山有ります。その辺も余裕が有れば後日フォローしていきます。
●今日のFNM話
ABSOLUTE ZEROさんのFNMに参加。
デッキはHAMASAI 6THでも使った《機知の戦い/Battle of Wits》デッキ。
一戦目の外人さんに相当良い表情をされる。
そのトレントさんの緑白赤ライフゲインデッキと引き分け、二戦目は下とマッチングされ、CCBさんの白赤ウィニーと。三戦目は裕くんの《けちな贈り物/Gifts Ungiven》と。両方勝って、2勝1分の2位。
詳しいデッキレシピは例によってアイランドウォーカーさんで。
http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/report/06_01/06_01_27.html
これでここ三回、FNMは各々の違いはあれど《燎原の火/Wildfire》デッキが勝っていますね。
●今日のヴィンテージ話
早速、今日からヴィンテージのデッキを紹介していきたいと思います。テキスト等が判らないカードに関しては、「Wisdom Guild」さん(http://whisper.wisdom-guild.net/)のトップ右下の最近のセット>moreから検索ページに入って、カード名をコピーして貼り付けて、検索してみて下さい。
画像も見れますし、日本語訳で表示されます。
今日、紹介するのは「MTG.com」さん(http://www.wizards.com/magic/welcome.asp)から、昨年の8月20日に開催された「2005 Vintage Championship」の優勝デッキ(因みに優勝者にビッグサイズの新絵柄《Ancestral Recall》がプレゼントされた事で話題になりました)。
Roland ChangさんのStax(※は制限カード)
デッキ(60)
土地 18
4×《真鍮の都/City of Brass》
3×《宝石鉱山/Gemstone Mine》
1×《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》※
1×《蛮族のリング/Barbarian Ring》
4×《Mishra’s Workshop》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
4×《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー 8
4×《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1×《Gorilla Shaman》
1×《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》
1×《トリスケリオン/Triskelion》
1×《隔離するタイタン/Sundering Titan》
呪文 34
1×《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1×《天秤/Balance》※
1×《Ancestral Recall》※
1×《修繕/Tinker》※
3×《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1×《吸血の教示者/Vampiric Tutor》※
1×《Demonic Tutor》※
1×《輪作/Crop Rotation》※
1×《Black Lotus》※
1×《Mox Pearl》※
1×《Mox Sapphire》※
1×《Mox Jet》※
1×《Mox Ruby》※
1×《Mox Emerald》※
1×《Mana Crypt》※
1×《魔力の櫃/Mana Vault》※
1×《Sol Ring》※
3×《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
3×《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1×《三なる宝球/Trinisphere》※
4×《からみつく鉄線/Tangle Wire》
4×《煙突/Smokestack》
サイド(15)
2×《ヴィーアシーノの異端者/Viashino Heretic》
2×《浄化の印章/Seal of Cleansing》
3×《赤霊破/Red Elemental Blast》
2×《窒息/Choke》
2×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1×《道化の帽子/Jester’s Cap》
3×《虚空の杯/Chalice of the Void》
スタックスは通常、《Ancestral Recall》と《修繕/Tinker》の為の青、《吸血の教示者/Vampiric Tutor》と《Demonic Tutor》の為の黒、そして《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》の為の赤の3色で組まれる事が多い(場合によっては赤単色か赤青2色)のですが、このデッキは意欲的に5色で組まれています。
動きとしては徹底的なボードコントロールデッキです。《Mishra’s Workshop》や各種《Mox〜》からのマナブーストから《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》、《からみつく鉄線/Tangle Wire》や《煙突/Smokestack》で相手に基本的に何も行動させません。
最終的に《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》と《露天鉱床/Strip Mine》(または《不毛の大地/Wasteland》)に《三なる宝球/Trinisphere》(または《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》)で相手に一切抵抗させなくさせます。
この動きを潤滑にする為に投入されているのが《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》です。カウンターの溜まりすぎた《煙突/Smokestack》を処分したり、カウンターの少なくなった《からみつく鉄線/Tangle Wire》を場と墓地で循環させる事で場の優位を維持します。
また、打ち消されたり、破壊されたアーティファクトも《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が居ればすぐに戻ってきます。
こういう状況が作り出せれば、後は何をしても勝手に勝ちます。
ただ、打ち消し呪文を一切積んでいないので、キーカード(特に《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》)を如何に守りきるかが鍵になります。
プレイングも難しい部類に入るので(もっともヴィンテージのデッキはどれも扱いがデリケートです)、練習無しでの大会参加はお薦め出来ません。
因みにサイドボードについてですが、《虚空の杯/Chalice of the Void》はヴィンテージ環境で良く見かけるカードです。
自分だけ《Mox〜》をばらまいてから、X=0でプレイしたり、特定のマナ域に依存したデッキ(特に2マナ域のカードが多いデッキが意外に多い)には非常に効くカードなので覚えておきましょう。
またこのデッキでは《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》や《道化の帽子/Jester’s Cap》は《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》のお陰で繰り返し使えるので便利な対策カードです。
今回紹介したデッキの他にもスタックスには亜種が沢山有ります。その辺も余裕が有れば後日フォローしていきます。
●今日のFNM話
ABSOLUTE ZEROさんのFNMに参加。
デッキはHAMASAI 6THでも使った《機知の戦い/Battle of Wits》デッキ。
一戦目の外人さんに相当良い表情をされる。
そのトレントさんの緑白赤ライフゲインデッキと引き分け、二戦目は下とマッチングされ、CCBさんの白赤ウィニーと。三戦目は裕くんの《けちな贈り物/Gifts Ungiven》と。両方勝って、2勝1分の2位。
詳しいデッキレシピは例によってアイランドウォーカーさんで。
http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/report/06_01/06_01_27.html
これでここ三回、FNMは各々の違いはあれど《燎原の火/Wildfire》デッキが勝っていますね。
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