《露天鉱床/Strip Mine》
2006年2月1日 あっという間に2月です。
●今日のヴィンテージ話
やはり昨日のデッキも単純に殴るデッキでは無い気がしたので、今日は焼いて殴る赤単色のデッキを三種類、紹介します。
一つ目。Youhei KoizumiさんのSligh(※は制限カード、2005年5月開催のCDC、22人中2位のデッキ)
デッキ(60)
土地 19
8×《山/Mountain》
4×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2×《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4×《不毛の大地/Wasteland》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
クリーチャー 20
4×《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
4×《Gorilla Shaman》
4×《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4×《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4×《ジャッカルの仔/Jackal Pup》
呪文 21
4×《稲妻/Lightning Bolt》
4×《Chain Lightning》
4×《火葬/Incinerate》
4×《火炎破/Fireblast》
1×《金属モックス/Chrome Mox》※
1×《Mox Ruby》※
3×《呪われた巻物/Cursed Scroll》
サイド(15)
2×《Maze of Ith》
4×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《血染めの月/Blood Moon》
1×《粉みじん/Pulverize》
4×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
二つ目。Matt EdwardsさんのFood Chain Goblins(※は制限カード、2005年12月11日開催のStarCityGames Power 9 Tournament tournament in Rochester, New York, United States、第18位)
デッキ(60)
土地 17
3×《山/Mountain》
2×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
4×《Taiga》
4×《不毛の大地/Wasteland》
3×《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
クリーチャー 28
4×《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
3×《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
2×《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》
4×《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3×《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
1×《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1×《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4×《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3×《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1×《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
2×《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
呪文 15
3×《紅蓮破/Pyroblast》
4×《食物連鎖/Food Chain》
1×《Black Lotus》※
1×《Mox Ruby》※
1×《Mox Emerald》※
1×《金属モックス/Chrome Mox》※
1×《水蓮の花びら/Lotus Petal》※
1×《Mana Crypt》※
1×《Sol Ring》※
サイド(15)
3×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《荒残/Rack and Ruin》
4×《帰化/Naturalize》
4×《無のロッド/Null Rod》
最後の三つ目。Irina BergenfeldさんのRDW(※は制限カード、2005年12月11日開催のStarCityGames Power 9 Tournament tournament in Rochester, New York, United States、第22位)
デッキ(60)
土地 18
13×《山/Mountain》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
4×《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー 20
4×《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
4×《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4×《ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets》
4×《ジャッカルの仔/Jackal Pup》
4×《炎歩スリス/Slith Firewalker》
呪文 22
4×《稲妻/Lightning Bolt》
3×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《Chain Lightning》
3×《火葬/Incinerate》
3×《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
1×《Black Lotus》※
1×《Mox Ruby》※
3×《無のロッド/Null Rod》
サイド(15)
1×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《発展の代価/Price of Progress》
1×《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
2×《血染めの月/Blood Moon》
2×《Pyrokinesis》
3×《粉みじん/Pulverize》
2×《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra》
毛色の違うデッキを敢えて並べてみました。
一つ目のデッキは日本での大会から。比較的無難な構成でメインではアーティファクト対策をやや強化させているくらいで極々一般的な赤単のウィニーバーンです。サイドでは青対策、特殊地形対策、墓地対策、大型クリーチャー対策、追加のアーティファクト除去と判り易く扱い易いデッキだと思います。
二つ目は《食物連鎖/Food Chain》ゴブリン。一つ目に比べ、コンボ色が強いです。普通のゴブリンデッキの様にも戦えますが、《食物連鎖/Food Chain》を貼ってから、各種チューター系ゴブリンを駆使しての《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》環境下の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》×4の瞬殺も狙えます。
また外国の赤いデッキの殆どに云える事なのですが、メインから《紅蓮破/Pyroblast》(若しくは《赤霊破/Red Elemental Blast》)を積んでいる事が多いです。
今回の三つのデッキの中ではもっとも扱いが難しく、特に《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》の積み方や《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》で何を持ってくるか等、充分な練習が必要なデッキです。
サイドでは追加の青対策とエンチャント、アーティファクト対策をしています。珍しく墓地対策はしていません。これは本人のメタなのでしょう。
三つ目はかなりガンメタ色の強いレッドデックウィンです。メインから《赤霊破/Red Elemental Blast》、《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》、《無のロッド/Null Rod》を積まれ、クリーチャーも《ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets》が積まれています。
動き自体はレッドデックウィンに触った事のある方なら、それなりに動かせると思いますが「メタゲームに対して取り組んだ結果」のデッキなので極普通の同系には無論不利です。。
サイドでは特殊地形対策と、追加の青対策とアーティファクト対策、同系用の《Pyrokinesis》が積まれています。
因みに繰り返しかもしれませんが、現在のメタゲームでは「コンボ」と「コントロール」と「パーミッション」が有力かつ強力です。
クリーチャーデッキで参加される予定の方はその辺を充分覚悟されて下さい。
●今日の音楽話
この日記を書いている今、丁度、WOWOWでサザンオールスターズのこないだの年越しライヴの再放送をやっています。
「15日お試しキャンペーン」を利用してそれを観ながら(無論録画もしつつ)、書いています。
これから本腰入れて観るので昨日のドラフト話は明日以降にスライドして、今日はこの辺で。
●今日のヴィンテージ話
やはり昨日のデッキも単純に殴るデッキでは無い気がしたので、今日は焼いて殴る赤単色のデッキを三種類、紹介します。
一つ目。Youhei KoizumiさんのSligh(※は制限カード、2005年5月開催のCDC、22人中2位のデッキ)
デッキ(60)
土地 19
8×《山/Mountain》
4×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2×《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4×《不毛の大地/Wasteland》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
クリーチャー 20
4×《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
4×《Gorilla Shaman》
4×《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4×《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4×《ジャッカルの仔/Jackal Pup》
呪文 21
4×《稲妻/Lightning Bolt》
4×《Chain Lightning》
4×《火葬/Incinerate》
4×《火炎破/Fireblast》
1×《金属モックス/Chrome Mox》※
1×《Mox Ruby》※
3×《呪われた巻物/Cursed Scroll》
サイド(15)
2×《Maze of Ith》
4×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《血染めの月/Blood Moon》
1×《粉みじん/Pulverize》
4×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
二つ目。Matt EdwardsさんのFood Chain Goblins(※は制限カード、2005年12月11日開催のStarCityGames Power 9 Tournament tournament in Rochester, New York, United States、第18位)
デッキ(60)
土地 17
3×《山/Mountain》
2×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
4×《Taiga》
4×《不毛の大地/Wasteland》
3×《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
クリーチャー 28
4×《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
3×《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
2×《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》
4×《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3×《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
1×《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1×《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4×《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3×《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1×《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
2×《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
呪文 15
3×《紅蓮破/Pyroblast》
4×《食物連鎖/Food Chain》
1×《Black Lotus》※
1×《Mox Ruby》※
1×《Mox Emerald》※
1×《金属モックス/Chrome Mox》※
1×《水蓮の花びら/Lotus Petal》※
1×《Mana Crypt》※
1×《Sol Ring》※
サイド(15)
3×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《荒残/Rack and Ruin》
4×《帰化/Naturalize》
4×《無のロッド/Null Rod》
最後の三つ目。Irina BergenfeldさんのRDW(※は制限カード、2005年12月11日開催のStarCityGames Power 9 Tournament tournament in Rochester, New York, United States、第22位)
デッキ(60)
土地 18
13×《山/Mountain》
1×《露天鉱床/Strip Mine》※
4×《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー 20
4×《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
4×《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4×《ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets》
4×《ジャッカルの仔/Jackal Pup》
4×《炎歩スリス/Slith Firewalker》
呪文 22
4×《稲妻/Lightning Bolt》
3×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《Chain Lightning》
3×《火葬/Incinerate》
3×《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
1×《Black Lotus》※
1×《Mox Ruby》※
3×《無のロッド/Null Rod》
サイド(15)
1×《赤霊破/Red Elemental Blast》
4×《発展の代価/Price of Progress》
1×《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
2×《血染めの月/Blood Moon》
2×《Pyrokinesis》
3×《粉みじん/Pulverize》
2×《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra》
毛色の違うデッキを敢えて並べてみました。
一つ目のデッキは日本での大会から。比較的無難な構成でメインではアーティファクト対策をやや強化させているくらいで極々一般的な赤単のウィニーバーンです。サイドでは青対策、特殊地形対策、墓地対策、大型クリーチャー対策、追加のアーティファクト除去と判り易く扱い易いデッキだと思います。
二つ目は《食物連鎖/Food Chain》ゴブリン。一つ目に比べ、コンボ色が強いです。普通のゴブリンデッキの様にも戦えますが、《食物連鎖/Food Chain》を貼ってから、各種チューター系ゴブリンを駆使しての《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》環境下の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》×4の瞬殺も狙えます。
また外国の赤いデッキの殆どに云える事なのですが、メインから《紅蓮破/Pyroblast》(若しくは《赤霊破/Red Elemental Blast》)を積んでいる事が多いです。
今回の三つのデッキの中ではもっとも扱いが難しく、特に《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》の積み方や《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》で何を持ってくるか等、充分な練習が必要なデッキです。
サイドでは追加の青対策とエンチャント、アーティファクト対策をしています。珍しく墓地対策はしていません。これは本人のメタなのでしょう。
三つ目はかなりガンメタ色の強いレッドデックウィンです。メインから《赤霊破/Red Elemental Blast》、《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》、《無のロッド/Null Rod》を積まれ、クリーチャーも《ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets》が積まれています。
動き自体はレッドデックウィンに触った事のある方なら、それなりに動かせると思いますが「メタゲームに対して取り組んだ結果」のデッキなので極普通の同系には無論不利です。。
サイドでは特殊地形対策と、追加の青対策とアーティファクト対策、同系用の《Pyrokinesis》が積まれています。
因みに繰り返しかもしれませんが、現在のメタゲームでは「コンボ」と「コントロール」と「パーミッション」が有力かつ強力です。
クリーチャーデッキで参加される予定の方はその辺を充分覚悟されて下さい。
●今日の音楽話
この日記を書いている今、丁度、WOWOWでサザンオールスターズのこないだの年越しライヴの再放送をやっています。
「15日お試しキャンペーン」を利用してそれを観ながら(無論録画もしつつ)、書いています。
これから本腰入れて観るので昨日のドラフト話は明日以降にスライドして、今日はこの辺で。
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