《Reset》

2006年4月10日
 色々あって今日のヴィンテージ記事は明日追記の形で更新します(4月12日に追記しました。↓の方にあります)。すいません。

●今日のMTG話

 Tくんにバイオレンス杯用のデッキをレンタル。そのデッキと今日掲載予定の筈だったデッキの調整をしていたら結構な時間に。
 とりあえずTくんには無事手渡せた。

●今日の募集話

 こないだ《Reset》募集の話を書きましたが、1枚トレードしてくれる方に恵まれました。感謝。
 これで後2枚なので、是非お持ちの方は声をかけて下さい。
 宜しくお願いします。

 後、《土地譲渡/Land Grant》×7くらいを県内の方に広く募集します。

※↓以下は4月12日に追記しました。

●今日のヴィンテージ話

 前回の京都金閣寺事件(笑)杯では一応《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が一番数が多かった訳ですが、今回はそれの対策方法について。
 しかし、基本的にカウンターを装備したクロックパーミッションなので、対策カードがカウンターされる事も覚悟しましょう。

 ※メインでの対策カード

 白系統のデッキ

 ○《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
 
 白系なら充分メインに入れて問題の無いクリーチャー除去。《ドルイドの誓い/Oath of Druids》から出てくるクリーチャーは《清純な天使/Pristine Angel》以外は全部農場行きに出来ます。

 ○《解呪/Disenchant》

 ヴィンテージ環境では白はエンチャント破壊に長けた色なので《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を排除可能です。
 因みに《解呪/Disenchant》より1マナ軽い《啓蒙/Demystify》、ピッチで撃てる《廃止/Abolish》、先張り出来る《浄化の印章/Seal of Cleansing》、《沈黙のオーラ/Aura of Silence》等、候補は選り取りみどりです。

 青系統のデッキ

 ○《Force of Will》

 何と云っても《ドルイドの誓い/Oath of Druids》は最速1ターン目にコンボ発動の体制を整えます。
 もっとも有効な対策はやはり 《ドルイドの誓い/Oath of Druids》そのものを打ち消すのが一番です。
 先攻限定なら《無効/Annul》も充分対策になります。
 もっとも相手も《Force of Will》で返してくる事もある訳ですが。
 また、最序盤を乗り切れば《マナ漏出/Mana Leak》、《対抗呪文/Counterspell》、《Mana Drain》等で対処も出来る様になります。

 ○《残響する真実/Echoing Truth》

 バウンス系は普通のカウンター《ドルイドの誓い/Oath of Druids》なら有効な戦術。他には《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》辺りがお薦め。

 黒系統のデッキ

 ○《強迫/Duress》、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》

 先攻限定にはなりますが、一応後攻でも展開次第では対策になります。
 しかし、先攻と後攻では大きく効果が違いますので、まずは先攻を取る事から。
 後攻だと相手に打ち消しが無くても《渦まく知識/Brainstorm》で隠される事が多々有りますので。    

 ○《仕組まれた疫病/Engineered Plague》

 黒中心なら銀の弾丸戦略として、充分メイン投入出来るカード。種族指定は無論「スピリット」。似たカードとして《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》も有りますが、こっちは問答無用の分、1マナ重いので1ターン目《暗黒の儀式/Dark Ritual》から出せないのが減点ですね。
 
 赤系統のデッキ

 ○《血染めの月/Blood Moon》

 とりあえず序盤のスピリットは自分で焼いて、このカードで対処。…とは云うものの赤系はメインからこのカードは辛い。
 白をタッチして《剣を鍬に/Swords to Plowshares》か緑をタッチして《帰化/Naturalize》かのどちらか、若しくは後述するサイドカード群で勝負ですね。

 緑系統のデッキ

 ○《エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist》

 ストンピィタイプなら、速度を落とさず無駄にならないこのカードや《ドルイドの抒情詩人/Druid Lyrist》、《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》等が有力。
 もっとも充分速度で対処出来る可能性のあるクリーチャーデッキは緑なんですが。

 ○《帰化/Naturalize》

 安定株。でもこれはサイドに積まれる事が多いのかも。

 全てのデッキ

 ○《不毛の大地/Wasteland》、《露天鉱床/Strip Mine》

 ただ、これで《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》を壊しても手遅れっていうパターンが多々あります。《陰謀団式療法/Cabal Therapy》と組み合わせる等一工夫が必要ですね。

 ※サイドからの対策カード

 ○《Karakas》、《Maze of Ith》

 相手が普通のカウンター《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》なら充分効きます。特に《Karakas》は普通に白マナが出ますので、割とお薦め。
 しかし、相手が《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》型や《永遠の証人/Eternal Witness》型だと効きません。  

 ○《罠の橋/Ensnaring Bridge》

 基本と云えば基本。これも殴ってくる《ドルイドの誓い/Oath of Druids》用。最近はサイドに良く見かける様になりました。

 ○《落とし子の穴/Spawning Pit》

 同系が良くサイドに置いているカード。《落とし子の穴/Spawning Pit》をプレイしている側だけ一方的に条件を満たす事が出来る為。
 普通に自分もノンクリーチャーに近い構成のデッキなら問題無し。

 ○《爆破基地/Blasting Station》

 これも《落とし子の穴/Spawning Pit》と似た感じのカード。ダメージ源にもなるので自分は割と好みですが、使うかは微妙。

 ○《無のロッド/Null Rod》

 相手が《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》型や《永遠の証人/Eternal Witness》型ならこっちが割と効きます。

 ○《トーモッドの墓所/Tomod’s Crypt》

 これも墓地を封じる事で殴り型以外に効きます。同系のカードとして《次元の狭間/Planar Void》や《虚空の力線/Leyline of the Void》があります。

 ○《虚空の杯/Chalice of the Void》

 X=2でプレイすれば、かなり効きます。スタックス系専用のカードになりますが。

 とりあえず、前回人気があったんで、今回も居るかもしれない《ドルイドの誓い/Oath of Druids》。
 対策しておいても損は無いかもしれません。

 とりあえず考察はこの辺で、後は自分のデッキと相談してみてください。

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