《行き詰まり/Standstill》
2006年9月13日 23日の「運命の逆転杯(レガシー大会)」への参加、お待ちしております(重ねがさねになりますが毎日宣伝しますよ)。
前もって予約していただけるとだいたいの参加人数が予想出来て、賞品の準備の関係上、大変ありがたいです。無論当日参加も大歓迎です。
→なかむラさんとAPさんにブックマークしてもらいました。ありがとうございます(ブックマークは大歓迎です、相互リンクするとその方の日記が巡回出来る様になるので)。
●今日のレガシー話
※昨日の《海のドレイク/Sea Drake》に関する記述の誤り(重要)と禁止カードリストのリンク先が欠落していましたので訂正しました。
申し訳ありません。
今日は県内の大会なので、前回の大会の優勝デッキを一応紹介しとかねばと思いランドスティルの紹介です。
主水@HAMA研さんのランドスティル(2006年7月9日開催の最強超人決定杯、優勝(参加15名、4勝1分))
デッキ(60)
土地 22
2×《島/Island》
1×《山/Mountain》
2×《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
4×《Volcanic Island》
4×《汚染された三角州/Polluted Delta》
1×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4×《不毛の大地/Wasteland》
4×《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
クリーチャー 0
呪文 38
4×《稲妻/Lightning Bolt》
4×《渦まく知識/Brainstorm》
3×《撹乱/Disrupt》
4×《対抗呪文/Counterspell》
4×《行き詰まり/Standstill》
4×《火+氷/Fire+Ice》
3×《電解/Electrolyze》
2×《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3×《ネビニラルの円盤》
4×《Force of Will》
3×《誤った指図/Misdirection》
サイド(15)
2×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4×《青霊破/Blue Elemental Blast》
3×《もみ消し/Stifle》
1×《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
2×《真髄の針/Pithing Needle》
2×《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1×《ネビニラルの円盤》
基本的にはパーミッション。カウンターをすり抜けたクリーチャーには火力と《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》、《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》辺りで。
そして全てを流す《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》でパーマネントにも対応。
ボートコントロールした所で有利な局面になったら《行き詰まり/Standstill》で蓋をして更にアドヴァンテージを取ります。
また《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》で流せない土地にも《不毛の大地/Wasteland》+《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》(このコンボで土地を縛って勝つパターンもあります)で対応出来る、まさに理論上は完璧なデッキ。
弱点は特殊地形にかなり依存しているので、《基本に帰れ/Back to Basics》や《血染めの月/Blood Moon》を通して《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》に対処しきれれば勝てます。
後は《発展の代価/Price of Progress》も良く効きます。
基本的にクリーチャー土地で殴りきるので《真髄の針/Pithing Needle》で《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》を指定するのも良いかもしれません(土地破壊も良いんですが《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》で回復されてしまいがちです)。
若しくは対処しづらい《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》、《熊人間/Werebear》(要スレッショルド)や《トロールの苦行者/Troll Ascetic》、《破滅的な行為/Pernicious Deed》でプレッシャーをかけると云う手も有り。
まあ、自分のデッキで対策できるカードを選べば良いんじゃないでしょうか。
とは云え、なにせ主任の使うデッキですので、これは県内の要警戒デッキの一つです。
それともう一つ、外国の比較的最新のランドスティルも紹介しておきます。
Nick TrudeauさんのLandstill(2006年8月13日開催のWorld Championships tournament in Indianapolis, Indiana, United States、4位)
デッキ(60)
土地 24
1×《平地/Plains》
3×《Tundra》
3×《Underground Sea》
3×《Tropical Island》
4×《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4×《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3×《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery》
3×《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー 0
呪文 36
4×《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4×《渦まく知識/Brainstorm》
3×《もみ消し/Stifle》
2×《解呪/Disenchant》
4×《対抗呪文/Counterspell》
4×《行き詰まり/Standstill》
2×《悪魔の布告/Diabolic Edict》
4×《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2×《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3×《嘘か真か/Fact or Fiction》
4×《Force Of Will》
サイド(15)
4×《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
4×《青霊破/Blue Elemental Blast》
3×《強迫/Duress》
4×《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
こちらのヴァージョンは何と青メインに白黒緑をスプラッシュした4色構成。
青赤ヴァージョンの火力が《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《悪魔の布告/Diabolic Edict》になり、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》が《破滅的な行為/Pernicious Deed》に。
そして、メインから《もみ消し/Stifle》を投入。更に《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》がよりパワフルな《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery》に。
サイドは白を活かして《翻弄する魔道士/Meddling Mage》、黒を活かして《強迫/Duress》と《仕組まれた疫病/Engineered Plague》を投入しております。
土地を24枚にしているので、土地事故は多少減っているかもしれませんが、4色にも関わらず、色マナの出ない土地が10枚とかなり冒険的な構成です。
色マナには苦労するかもしれません。
まあ、廻れば確かに強いのかもしれませんが…。
どちらのヴァージョンも結果を出しているので、参考にされて下さい。
それではまた明日。
●昨日のドラフト話
夕方からABSOLUTE ZEROさんでのWNDに参加。
8人揃って公認に。
初手は《マグマの核/Magmatic Core》と《ロノムの大男/Ronom Hulk》を流して《うねる炎/Surging Flame》。
2手目にレア抜けのパックから《寸法変更/Resize》。
3手目は《疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen》が来て、散々悩んで《雪崩し/Skred》をピック。
そこから赤緑の雪デッキを目指してドラフト。
淡々と手なりでドラフトを進める。最終的に緑赤になる。
出来たのは以下のレシピ。
デッキ(40)
土地 17
《山/Mountain》×6
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
《森/Forest》×7
《冠雪の森/Snow-Covered Forest》×2
《ボリアルの氷棚/Boreal Shelf》
クリーチャー 14
1cc 1
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
2cc 6
《雄オーロクス/Bull Aurochs》×3
《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur》×3
3cc 1
《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner》
4cc 1
《オーランのイエティ/Ohran Yeti》
5cc 3
《熱足ナメクジ/Thermopod》
《霧氷角のオーロクス/Rimehorn Aurochs》
《ロノムの大男/Ronom Hulk》
6cc 2
《大いなる石の精/Greater Stone Spirit》
《極北ニショーバ/Arctic Nishoba》
呪文 9
1cc 2
《雪崩し/Skred》
2cc 7
《うねる炎/Surging Flame》×4
《寸法変更/Resize》
《北方行/Into the North》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
サイド(※は使用)
《キイェルドーの投槍兵/Kjeldoran Javelineer》
《ボリアルのグリフィン/Boreal Griffin》
《熊の守護霊体/Ursine Fylgja》×2
《霜の殉教者/Martyr of Frost》×2
《クロヴの霧/Krovikan Mist》
《霜の猛禽/Frost Raptor》
《ロノムの海蛇/Ronom Serpent》×2
《ルーンのほつれ/Rune Snag》
《熱足ナメクジ/Thermopod》※
《炎の儀式/Rite of Flame》
《霜網の蜘蛛/Frostweb Spider》※
《蒸気吐き/Steam Spitter》※
《うねる力/Surging Might》×2
《ダイアモンドのフェアリー/Diamond Faerie》
充分3勝狙えるデッキだと思ったんですが、2戦目に3本目、土地しか引かず負けて2勝1敗のオポ差4位。
大会連勝記録が7でストップしてしまった上(残念)、賞品に《オーランのバイパー/Ohran Viper》、《アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie》、《占術の岩床/Scrying Sheets》が出ていて上下偉い違い。
自分は《疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen》、《ガルザの暗殺者/Garza’s Assassin》、《ファイレクシアの食刻/Phyrexian Etchings》を戴きました。
前もって予約していただけるとだいたいの参加人数が予想出来て、賞品の準備の関係上、大変ありがたいです。無論当日参加も大歓迎です。
→なかむラさんとAPさんにブックマークしてもらいました。ありがとうございます(ブックマークは大歓迎です、相互リンクするとその方の日記が巡回出来る様になるので)。
●今日のレガシー話
※昨日の《海のドレイク/Sea Drake》に関する記述の誤り(重要)と禁止カードリストのリンク先が欠落していましたので訂正しました。
申し訳ありません。
今日は県内の大会なので、前回の大会の優勝デッキを一応紹介しとかねばと思いランドスティルの紹介です。
主水@HAMA研さんのランドスティル(2006年7月9日開催の最強超人決定杯、優勝(参加15名、4勝1分))
デッキ(60)
土地 22
2×《島/Island》
1×《山/Mountain》
2×《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
4×《Volcanic Island》
4×《汚染された三角州/Polluted Delta》
1×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4×《不毛の大地/Wasteland》
4×《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
クリーチャー 0
呪文 38
4×《稲妻/Lightning Bolt》
4×《渦まく知識/Brainstorm》
3×《撹乱/Disrupt》
4×《対抗呪文/Counterspell》
4×《行き詰まり/Standstill》
4×《火+氷/Fire+Ice》
3×《電解/Electrolyze》
2×《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3×《ネビニラルの円盤》
4×《Force of Will》
3×《誤った指図/Misdirection》
サイド(15)
2×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4×《青霊破/Blue Elemental Blast》
3×《もみ消し/Stifle》
1×《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
2×《真髄の針/Pithing Needle》
2×《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1×《ネビニラルの円盤》
基本的にはパーミッション。カウンターをすり抜けたクリーチャーには火力と《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》、《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》辺りで。
そして全てを流す《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》でパーマネントにも対応。
ボートコントロールした所で有利な局面になったら《行き詰まり/Standstill》で蓋をして更にアドヴァンテージを取ります。
また《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》で流せない土地にも《不毛の大地/Wasteland》+《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》(このコンボで土地を縛って勝つパターンもあります)で対応出来る、まさに理論上は完璧なデッキ。
弱点は特殊地形にかなり依存しているので、《基本に帰れ/Back to Basics》や《血染めの月/Blood Moon》を通して《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》に対処しきれれば勝てます。
後は《発展の代価/Price of Progress》も良く効きます。
基本的にクリーチャー土地で殴りきるので《真髄の針/Pithing Needle》で《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》を指定するのも良いかもしれません(土地破壊も良いんですが《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》で回復されてしまいがちです)。
若しくは対処しづらい《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》、《熊人間/Werebear》(要スレッショルド)や《トロールの苦行者/Troll Ascetic》、《破滅的な行為/Pernicious Deed》でプレッシャーをかけると云う手も有り。
まあ、自分のデッキで対策できるカードを選べば良いんじゃないでしょうか。
とは云え、なにせ主任の使うデッキですので、これは県内の要警戒デッキの一つです。
それともう一つ、外国の比較的最新のランドスティルも紹介しておきます。
Nick TrudeauさんのLandstill(2006年8月13日開催のWorld Championships tournament in Indianapolis, Indiana, United States、4位)
デッキ(60)
土地 24
1×《平地/Plains》
3×《Tundra》
3×《Underground Sea》
3×《Tropical Island》
4×《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4×《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3×《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery》
3×《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー 0
呪文 36
4×《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4×《渦まく知識/Brainstorm》
3×《もみ消し/Stifle》
2×《解呪/Disenchant》
4×《対抗呪文/Counterspell》
4×《行き詰まり/Standstill》
2×《悪魔の布告/Diabolic Edict》
4×《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2×《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3×《嘘か真か/Fact or Fiction》
4×《Force Of Will》
サイド(15)
4×《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
4×《青霊破/Blue Elemental Blast》
3×《強迫/Duress》
4×《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
こちらのヴァージョンは何と青メインに白黒緑をスプラッシュした4色構成。
青赤ヴァージョンの火力が《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《悪魔の布告/Diabolic Edict》になり、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》が《破滅的な行為/Pernicious Deed》に。
そして、メインから《もみ消し/Stifle》を投入。更に《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》がよりパワフルな《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery》に。
サイドは白を活かして《翻弄する魔道士/Meddling Mage》、黒を活かして《強迫/Duress》と《仕組まれた疫病/Engineered Plague》を投入しております。
土地を24枚にしているので、土地事故は多少減っているかもしれませんが、4色にも関わらず、色マナの出ない土地が10枚とかなり冒険的な構成です。
色マナには苦労するかもしれません。
まあ、廻れば確かに強いのかもしれませんが…。
どちらのヴァージョンも結果を出しているので、参考にされて下さい。
それではまた明日。
●昨日のドラフト話
夕方からABSOLUTE ZEROさんでのWNDに参加。
8人揃って公認に。
初手は《マグマの核/Magmatic Core》と《ロノムの大男/Ronom Hulk》を流して《うねる炎/Surging Flame》。
2手目にレア抜けのパックから《寸法変更/Resize》。
3手目は《疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen》が来て、散々悩んで《雪崩し/Skred》をピック。
そこから赤緑の雪デッキを目指してドラフト。
淡々と手なりでドラフトを進める。最終的に緑赤になる。
出来たのは以下のレシピ。
デッキ(40)
土地 17
《山/Mountain》×6
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
《森/Forest》×7
《冠雪の森/Snow-Covered Forest》×2
《ボリアルの氷棚/Boreal Shelf》
クリーチャー 14
1cc 1
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
2cc 6
《雄オーロクス/Bull Aurochs》×3
《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur》×3
3cc 1
《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner》
4cc 1
《オーランのイエティ/Ohran Yeti》
5cc 3
《熱足ナメクジ/Thermopod》
《霧氷角のオーロクス/Rimehorn Aurochs》
《ロノムの大男/Ronom Hulk》
6cc 2
《大いなる石の精/Greater Stone Spirit》
《極北ニショーバ/Arctic Nishoba》
呪文 9
1cc 2
《雪崩し/Skred》
2cc 7
《うねる炎/Surging Flame》×4
《寸法変更/Resize》
《北方行/Into the North》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
サイド(※は使用)
《キイェルドーの投槍兵/Kjeldoran Javelineer》
《ボリアルのグリフィン/Boreal Griffin》
《熊の守護霊体/Ursine Fylgja》×2
《霜の殉教者/Martyr of Frost》×2
《クロヴの霧/Krovikan Mist》
《霜の猛禽/Frost Raptor》
《ロノムの海蛇/Ronom Serpent》×2
《ルーンのほつれ/Rune Snag》
《熱足ナメクジ/Thermopod》※
《炎の儀式/Rite of Flame》
《霜網の蜘蛛/Frostweb Spider》※
《蒸気吐き/Steam Spitter》※
《うねる力/Surging Might》×2
《ダイアモンドのフェアリー/Diamond Faerie》
充分3勝狙えるデッキだと思ったんですが、2戦目に3本目、土地しか引かず負けて2勝1敗のオポ差4位。
大会連勝記録が7でストップしてしまった上(残念)、賞品に《オーランのバイパー/Ohran Viper》、《アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie》、《占術の岩床/Scrying Sheets》が出ていて上下偉い違い。
自分は《疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen》、《ガルザの暗殺者/Garza’s Assassin》、《ファイレクシアの食刻/Phyrexian Etchings》を戴きました。
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