とまあ、ここまで連載を続けてきて、俺はキーボードを真っ二つにする。
 と、続きが打てなくなるのでそこは自重した。
 さて、今の所、ようやっと「「作者自身と思われていた」架空の作者たる「剣聖」」と「ペットボトル一杯の出汁を持った男」や「出汁を取らない蕎麦屋」の境界を崩しているのだが、ここまで来てちょっと展開に困ったので多少早いが俺の出番となった訳だ。
 つまり「けんつよ」の登場である。
 勿論、この文章に登場した瞬間、「けんつよ」も虚構の存在と化し、それをモニタ越しに見ている自分やあなたと境界が違ってしまうのだが。
 詰まる所、この話は構造上、際限なく何処までも続けられるのだが、何事にも寿命はある。
 当初の予定では、もう少しコメントがつくかな、と思っていたのが、そういう事も無く、かと云って、カウンタは廻っており、定期的に更新をチェックされている方も居る様なのだ。
 例えば「こういう方向性を希望」とか、「何々のネタで一話」と云われればそれに乗っかっていけば良いかと楽観視していたのだ。
 しょうがないので「一杯のかけそば」や「麻雀放浪記・青春編」からテキストを拾ってきたのだが、果たしてこの話面白いのだろうか?
 実は当連載には恐ろしい事にストックが無い。
 毎回、モニタの前に座ってから基本構想5分、入力20分、校正5分で書かれている。
 つまりは「以下次回」も何も無いのだ。
 結局、何が云いたいかと云う話なのだが、俺はもう少し反応が欲しい乞食であると。
 もっとも、訳の判らない匿名の見学者に荒らされてもたまらん。
 実際、そんな事になったら連載終了した方がましです。
 それが、閲覧者の意見な訳で。
 そういう事で、だいありーのーとユーザ、ミクシィユーザ、実際にお会いした方のご意見を反映したい次第であります。
 コメント欄も含めて「連載」なんです。
 とまあ、ここまで打ち込んで、出汁をひと啜りして落ち着いてみる。
 忙しさにカッとなってとりあえず書いてみたが、後悔は当然します。

 以下次回。

●今日のけんつよ話

 「昭和40年代のダシ」で検索された方、本当にすいません。
 そういうのじゃないんです。ここ。

 さて、予定より早く佳境に入ってしまうのかと云う当連載。
 「読者参加型新感覚ライトノヴェル(まだ拘るか)」だったんですが、果たして次回、如何に。
 まあ、自分が一番楽しんでいるんですが。
 
 今日は永遠の夏休みを満喫中(ほら、もう76歳のおじいちゃんじゃない?)。
 ・・・とはいかず、色々忙しいですが、何とか頑張って乗り切りたい次第。頑張れ自分。

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