出汁を巡る冒険・その21
2009年8月26日 連載 あれから数日。「剣聖」の担当編集者はふと気がつくとセミナー「美食倶楽部」の前に居た。
この間の出汁を飲んだ店に従業員に改めて詳しい場所を聞いてやってきてしまった。
そこは雑居ビルの2階にあったのだが、聞くところによると、近々1階もそこで借りるようだ。
つまりは結構繁盛している訳でこれをどう受け取るかのだが。
それにしても暑い。まるでクーラーのぶっ壊れたような茹だるような暑さだ。
思わず引き返して出汁を飲みたくなるが、そこはぐっと堪え、担当編集者は2階のフロアで「美食倶楽部」の門を叩く。
すると、まずは恰幅の良い、と云ったら失礼かも知れないが、中年の女性が出てきて、
「いらっしゃいませ、当セミナーの事はご存知で?」
「ええ、まあ、一応。何でも「弁が立つ」と聞きまして」
「そりゃ、凄いですよ。どんな弁でもすぐに立つようになります。他にも「申し訳が立ったり」もします」
と云うと女性は、
「おーい、あんたー」
と奥に声を掛ける。すると今度は女性の旦那らしき角刈りの男がやってきて、
「いらっしゃいませ。今日は先生は生憎留守にしておりますが、ご相談をお受けしましょう」
「あの、申し訳も立ったりするんですか。自分は弁が立たないので相談に来たのですが」
「ああ、弁のコースで。一応申し訳とのコースと併せる事も可能ですよ」
「はあ、しかし本当に弁や申し訳が簡単に立ったりするものなのでしょうか?」
「他所ではどうか知りませんが、うちは間違い有りません。もう少し詳しい話に入って行きましょうか」
とそこへ、和服姿の獅子のような鬣(たてがみ)が印象的な眼光の鋭い初老の男性が入って来た。
「これは先生、お帰りなさいませ」
角刈りとその女房らしき女性が云う。
以下次回。
●今日のけんつよ話
なんで「美味しんぼ」の料理ってあんなに食欲をそそらないんでしょうね(褒め言葉)。
暑い。しかし頑張る今日この頃。昨日はABSOLUTE ZEROさんで色々MTG分を補給。
トレードとかもしました。
夕方になってもあまり人が集まらないので4人ドラフト。
赤緑で軽く0-3しておきましたが、商品は豪華でしたので問題有りません。
赤緑→黒白→緑青白タッチ《紅蓮地獄/Pyroclasm》→青黒。
赤が独占出来ても、所詮は赤か。
一応リスト。
土地(17)
10《山/Mountain》
7《森/Forest》
クリーチャー(14)
2cc 3
《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker》
《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse》
《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》
3cc 6
2《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
《ゴブリン弩弓隊/Goblin Artillery》
《ヴィーアシーノの槍狩人/Viashino Spearhunter》
《炎の壁/Wall of Fire》
《ケンタウルスの狩猟者/Centaur Courser》
4cc 4
《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》
《稲妻の精霊/Lightning Elemental》
《石巨人/Stone Giant》
《棍棒のトロール/Cudgel Troll》
6cc 1
《大喰らいのワーム/Craw Wurm》
呪文(9)
1cc 2
《稲妻/Lightning Bolt》
《巨大化/Giant Growth》
2cc 1
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3cc 5
《反逆の行動/Act of Treason》
《恐ろしき攻撃/Panic Attack》
《地鳴りの一撃/Seismic Strike》
《樫変化/Oakenform》
《魔道士封じの鎧/Magebane Armor》
4cc 1
《絡め取る蔦/Entangling Vines》
サイド(※は使用)
《平地/Plains》
2《島/Island》
《古参兵の剣鍛冶/Veteran Swordsmith》
《ロウクスの長槍の達人/Rhox Pikemaster》
《破門/Excommunicate》
《真面目な捧げ物/Solemn Offering》
《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk》
2《ジャンプ/Jump》
《見紛う蜃気楼/Convincing Mirage》
《集団意識/Hive Mind》
《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar》
《炎のブレス/Firebreathing》
2《粉砕/Shatter》
《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》
《溶岩の斧/Lava Axe》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《濃霧/Fog》
《絡め取る蔦/Entangling Vines》※
2枚失念(どうでも良いカードだった筈)。
うーん、ドラフトした時点では結構強そうかなと思ったんですが。
マリガン基準が甘いのかも知れませんね。実際対戦中、殆ど頭廻ってなかったので。
要精進ですね。
あと、今日の夕方、某琥珀堂でMTGしてました。しかも構築で。
恐ろしい。
この間の出汁を飲んだ店に従業員に改めて詳しい場所を聞いてやってきてしまった。
そこは雑居ビルの2階にあったのだが、聞くところによると、近々1階もそこで借りるようだ。
つまりは結構繁盛している訳でこれをどう受け取るかのだが。
それにしても暑い。まるでクーラーのぶっ壊れたような茹だるような暑さだ。
思わず引き返して出汁を飲みたくなるが、そこはぐっと堪え、担当編集者は2階のフロアで「美食倶楽部」の門を叩く。
すると、まずは恰幅の良い、と云ったら失礼かも知れないが、中年の女性が出てきて、
「いらっしゃいませ、当セミナーの事はご存知で?」
「ええ、まあ、一応。何でも「弁が立つ」と聞きまして」
「そりゃ、凄いですよ。どんな弁でもすぐに立つようになります。他にも「申し訳が立ったり」もします」
と云うと女性は、
「おーい、あんたー」
と奥に声を掛ける。すると今度は女性の旦那らしき角刈りの男がやってきて、
「いらっしゃいませ。今日は先生は生憎留守にしておりますが、ご相談をお受けしましょう」
「あの、申し訳も立ったりするんですか。自分は弁が立たないので相談に来たのですが」
「ああ、弁のコースで。一応申し訳とのコースと併せる事も可能ですよ」
「はあ、しかし本当に弁や申し訳が簡単に立ったりするものなのでしょうか?」
「他所ではどうか知りませんが、うちは間違い有りません。もう少し詳しい話に入って行きましょうか」
とそこへ、和服姿の獅子のような鬣(たてがみ)が印象的な眼光の鋭い初老の男性が入って来た。
「これは先生、お帰りなさいませ」
角刈りとその女房らしき女性が云う。
以下次回。
●今日のけんつよ話
なんで「美味しんぼ」の料理ってあんなに食欲をそそらないんでしょうね(褒め言葉)。
暑い。しかし頑張る今日この頃。昨日はABSOLUTE ZEROさんで色々MTG分を補給。
トレードとかもしました。
夕方になってもあまり人が集まらないので4人ドラフト。
赤緑で軽く0-3しておきましたが、商品は豪華でしたので問題有りません。
赤緑→黒白→緑青白タッチ《紅蓮地獄/Pyroclasm》→青黒。
赤が独占出来ても、所詮は赤か。
一応リスト。
土地(17)
10《山/Mountain》
7《森/Forest》
クリーチャー(14)
2cc 3
《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker》
《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse》
《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》
3cc 6
2《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
《ゴブリン弩弓隊/Goblin Artillery》
《ヴィーアシーノの槍狩人/Viashino Spearhunter》
《炎の壁/Wall of Fire》
《ケンタウルスの狩猟者/Centaur Courser》
4cc 4
《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》
《稲妻の精霊/Lightning Elemental》
《石巨人/Stone Giant》
《棍棒のトロール/Cudgel Troll》
6cc 1
《大喰らいのワーム/Craw Wurm》
呪文(9)
1cc 2
《稲妻/Lightning Bolt》
《巨大化/Giant Growth》
2cc 1
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3cc 5
《反逆の行動/Act of Treason》
《恐ろしき攻撃/Panic Attack》
《地鳴りの一撃/Seismic Strike》
《樫変化/Oakenform》
《魔道士封じの鎧/Magebane Armor》
4cc 1
《絡め取る蔦/Entangling Vines》
サイド(※は使用)
《平地/Plains》
2《島/Island》
《古参兵の剣鍛冶/Veteran Swordsmith》
《ロウクスの長槍の達人/Rhox Pikemaster》
《破門/Excommunicate》
《真面目な捧げ物/Solemn Offering》
《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk》
2《ジャンプ/Jump》
《見紛う蜃気楼/Convincing Mirage》
《集団意識/Hive Mind》
《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar》
《炎のブレス/Firebreathing》
2《粉砕/Shatter》
《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》
《溶岩の斧/Lava Axe》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《濃霧/Fog》
《絡め取る蔦/Entangling Vines》※
2枚失念(どうでも良いカードだった筈)。
うーん、ドラフトした時点では結構強そうかなと思ったんですが。
マリガン基準が甘いのかも知れませんね。実際対戦中、殆ど頭廻ってなかったので。
要精進ですね。
あと、今日の夕方、某琥珀堂でMTGしてました。しかも構築で。
恐ろしい。
コメント