全然暇じゃなかった。そして左目ピンチ。

●今日のMTG話

 何だかここ数日、何故かアクセス数が右肩上がりです。
 これは何かのチャンスだと思うので、何故か誰も取り上げない、誰とは云いませんが、噂のアドヴァイザの人が書いたと思われる記事へのリンクを貼っておこう。

 放課後まじっく倶楽部さんの記事、「Absolute Zero(沖縄)におじゃましました」。
 
 http://www.houkago-magic.jpn.org/IntelligenceAgency/10/08/09_0748.shtml

 因みに沖縄にはゆいレールと云うモノレールがあるので、一応は電車があります。
 まあ、ゆいレールではABSOLUTE ZEROさんには来られませんが。
 沖縄に遊びに来られる際は是非一度お越し下さい(別に《袖の下/Bribery》はもらってません)。
 ・・・もしかすると、けんつよに会えるかもしれませんしね。
 ほほう、別に会いたくないと。それは大きな人生の損失ですよ?

 ・・・そんな訳で今日は色々お疲れなので読み物関係はお休み。それではまた次回。
 何か左目が腫れてきて長距離運転が怖いので、FNMは回避。

●新しいコボルドストームのススメ話

 本当にどうでも良い、ここだけの話ですが、「リーダーくんとけんつよくん」に出てくるデッキはちゃんとレシピがあります。
 決してネタが思いつかなかった訳でも今デッチ上げた訳でも無く、折角なので今日は第5話に出てくる《適者生存/Survival of the Fittest》を使ったデッキリストを紹介しましょう。

 けんつよくん製作、「ネクストレヴェルコボルド」

 デッキ(60)

 土地(21)

 1《島/Island》
 3《森/Forest》
 4《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
 1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
 1《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
 4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
 1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
 4《Tropical Island》
 2《不毛の大地/Wasteland》

 クリーチャー (25)

 4《Crimson Kobolds》
 4《Crookshank Kobolds》
 4《Kobolds of Kher Keep》
 4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
 4《極楽鳥/Birds of Paradise》
 1《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
 4《野蛮の怒り/Force of Savagery》

 呪文(14)
 
 4《垣間見る自然/Glimpse of Nature》
 4《適者生存/Survival of the Fittest》
 4《Force of Will》
 2《思考の泉/Mind Spring》 

 サイド(15)

 4《アクアミーバ/Aquamoeba》
 4《野生の雑種犬/Wild Mongrel》
 1《不可思議/Wonder》
 4《復讐蔦/Vengevine》
 2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

 良く見なくても判ると思いますが、メインデッキのフィニッシャは《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》です。1枚挿しの《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》だけです。大事なことなので2度云いました。
 1枚挿しなので早めにアクセス出来るように《適者生存/Survival of the Fittest》の他に《垣間見る自然/Glimpse of Nature》と0マナクリーチャーとのエンジンを搭載しています。
 またこれらのクリーチャーは序盤のブロッカとして非常に有用です。
 更に《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》と組み合わせて《思考の泉/Mind Spring》でもりもりドローして頑張って《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》を探しましょう。これがうっかり《天才のひらめき/Stroke of Genius》だと対戦相手にカードを引かせてしまう恐れがあるので、間違っても入れてはいけません。それは甘えです。
 めでたく《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》が戦場に舞い降りたら、ゲームを決めるまで、4枚の《Force of Will》で状況を支配しましょう。
 青い呪文が全部で6枚しか入っていないので残念ながら代用コストではプレイ出来ませんが、皆があの《対抗呪文/Counterspell》より強いと云っているで多分大丈夫です。
 因みに、2ターン目に《極楽鳥/Birds of Paradise》から《野蛮の怒り/Force of Savagery》をプレイすると何故か対戦相手が激しく動揺するので、大きなマインド・アドヴァンテージが得られます。どんどんプレイして行きましょう。
 さて、残念ながら善戦したものの、1戦目は敗れてしまうこともあるでしょう。そんなときは、
 「なんだこのデッキ!あの××野郎!8/0とかマジ空気じゃねえかっ!けんつよの××を××してやるっ!」
 ・・・などと怒らずに冷静にサイドボードしましょう。MTGは紳士淑女のゲームです。常に平常心。クールに行きましょう。
 具体的なサイドプランですが、多くのマッチアップにおいて、大変残念な8/0さんや大枚はたいて買ったのにちっともプレイできない《Force of Will》をとりあえず退場させて、あとは《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》4枚と《垣間見る自然/Glimpse of Nature》か《思考の泉/Mind Spring》を数枚外して15枚全部サイドインすることになると思われます。因みにコボルドたちは1枚プレイする度に徳がたまる素晴らしいカードなので、決してサイドアウトしてはいけません。
 そんな華麗なサイドボーディングでほぼすべてのデッキとの勝率が上がります。そもそもメインに積めとか云いたいことは大体判りますが、じゃああなたは毎日「コボルドクランプ」で検索されたことあるんですか?
 ここであまり争っても水掛け論です。
 「《垣間見る自然/Glimpse of Nature》プレイしてから、0マナクリーチャー連打して、ドローしてきた《復讐蔦/Vengevine》を《適者生存/Survival of the Fittest》で捨ててからコボルド、ドローして更にコボルドでドローしつつ《復讐蔦/Vengevine》帰還って無双過ぎる」
 そう云った夢(ドリーム)を一緒に見てみませんか?

●今日のけんつよ話

 上記の理由でFNMに出れなくて残念。まあ、嫁さんが帰ってきてから近所のスーパーマーケットに買い出しに行って甘いものが買えたので良いです(子供か)。
 明日は一日暇なので、どっか出かけようかなあ。
 とりあえずもう暫くしたら寝よう。それではまた。
 早くも話題沸騰(嘘)!新感覚ハードボイルド系MTG連載「リーダーくんとけんつよくん」第2回!



 前回までのあらすじ

 今日も今日とてMTGに精を出すリーダーくん(11歳)とけんつよくん(77歳)は私立トレイリア学園の生徒で色々な意味で公認で熱々な2人。
 その後、色々あってゼウスからの妨害電波で禿げピンチ、しかも見開き多用で終わりが無い迷路に迷いこんだ一同。一方その頃、ウテマスカは際限無く素人いじめの腕に磨きをかけるのだが・・・。


 第4話「見る男或いは見られる男」


 リーダー「今日はエルダー・ドラゴン・ハイランダで遊びませんか?」
 けんつよ「え、2人でか?・・・んー、まあたまには良いかもな」
 リーダー「やりましょうやりましょう、自分は《粛清するものクローシス/Crosis, the Purger》っす」
 けんつよ「おっ、ドラゴン対決か。俺は《煽動するものリース/Rith, the Awakener》ね」
 リーダー「自分が先攻ですか。それでは《島/Island》から・・・《テレパシー/Telepathy》」
 けんつよ「・・・マジで?」
 リーダー「へへへ、手札をね、ぺロッとおっぴろげてもらって。ほら早く〜」
 けんつよ「・・・何かエロいな。ハイハイ。んー、《テレパシー/Telepathy》って貼られると何かMTGが別のゲームみたいになって嫌なんだよなあ。《森/Forest》置いてエンド」
 リーダー「それはそれでまんざらでもないくせに。ドローして《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》から《陰謀団式療法/Cabal Therapy》。宣言はどうしようかなぁ。難しいなあ」
 けんつよ「・・・見えてんだから好きにしろよ」
 リーダー「じゃあ、その真ん中の凄いおっきいのにしときますかね。にやにや」
 けんつよ「・・・だから妙にエロく云うなよ。ハイハイ、エンド?」
 リーダー「とりあえずついでに《のぞき見/Peek》もしときますか」
 けんつよ「とっくに見えてんだろ」
 リーダー「へへへ、もっと良く見せてくださいよ。げへへ。ドローっと」
 けんつよ「・・・しっかし、さっきからさあ、もう何ターンも延々と手札破壊とドローしかしてないけど大丈夫か?俺のクリーチャーであと2ターンのクロックかかってるから、そろそろ《滅び/Damnation》とか引かないとヤバいんじゃないの?」
 リーダー「そんなの良いんですよ。おっ!引いた。ビリビリくるっ!・・・いやあ、さっきからですね、こっちだけ見ていてホント、悪いと思っていたんですよ。良いですか?行きますよ?《さまよう眼/Wandering Eye》!!!」
 けんつよ「はあ!?」
 リーダー「ほら、もっと見せ合いましょうよ、お互いを。感じ合いましょうよ、お互いを」
 けんつよ「・・・なあ、さっきから云おうと思っていたんだが、お前、今日ちょっとおかしくないか?」
 リーダー「だからちゃんと見てくださいよ。見えます?この金色のカード?プレイしちゃいますよ、さらなる高みへ。《ロボトミー/Lobotomy》!!!」
 けんつよ「お前、エルダー・ドラゴン・ハイランダで何がしたいんだよっ!」
 リーダー「・・・見たいんですよ、すべてを。デッキはその人そのものなんですよ。全部見たいんです、今すぐ見たいんです。勝ち負けとかじゃないです。自分もう辛抱たまらんです。解決して良いですか?」
 けんつよ「・・・とりあえず全部スタックにおいといて病院行こうな?悪いこと云わないから。評判良い所知ってるから」
 リーダー「・・・嫌いじゃないくせに」


 第5話「適材適所」


 けんつよ「とりあえず週末はレガシーの大会あるから、今日はそれに向けての調整をしよう」
 リーダー「でも自分、レガシーのデッキ持ってないっすよ」
 けんつよ「それはいつものことだろう。一応お前が好きそうな《適者生存/Survival of the Fittest》デッキを用意しておいた」
 リーダー「え・・・あ、ありがとうございます。・・・あっ!違う、判った!そんなこと云っておいて、自分は《実物提示教育/Show and Tell》から《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》でドヤ顔するんですね?」
 けんつよ「酷い云われようだな。そんなことはない。独自チューンのゴブリンデッキだよ」
 リーダー「じゃあ、やりますか」
 けんつよ「ん。俺が先攻か。《乾燥台地/Arid Mesa》から《山/Mountain》フェッチしてきて《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》」
 リーダー「・・・通し。んー、ロケットスタートですね。《Tropical Island》から《極楽鳥/Birds of Paradise》です。何かデュアルランド使うとセレブな気分になりますね」
 けんつよ「昔は安かったけれどな。今からはじめる人は集めるの大変だろう。それはさておき《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》でアタック」
 リーダー「んー、ツラいな。ライつー。」
 けんつよ「どうするん?」
 リーダー「しゃあない、通しますっ!」
 けんつよ「んじゃ、《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》のサボタージュ能力で《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》を出すぞ」
 リーダー「何ですか、それ?」
 けんつよ「ウェブデッキでみかけないカードだからって直ぐにうだうだ云うな、そのうち判る。《山/Mountain》置いて《霊気の薬瓶/AEther Vial》出してエンド」
 リーダー「良く判りませんがドロー。《森/Forest》置いて、《適者生存/Survival of the Fittest》プレイ。・・・って云うか、今気づいたんですけれど、これって最近流行のマッドネスタイプじゃ無いんですか?《極楽鳥/Birds of Paradise》のスロットって普通《貴族の教主/Noble Hierarch》ですよね。まあ良いや。エンドです」
 けんつよ「・・・そろそろ頃合いか」
 リーダー「な、何すか?」
 けんつよ「お前が事態の深刻さに気づくまでだよ。アップキープに《霊気の薬瓶/AEther Vial》にカウンタを乗せて、ドロー。《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》の能力を起動。対象は《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》。で、攻撃宣言」
 リーダー「な、何と云うコンボ!《Force of Will》では手遅れだ。どうぞ」
 けんつよ「ま、そう云うことじゃないんだけどな。《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》のサボタージュ能力で《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を出してエンドだ」
 リーダー「まあ待ってくださいよ。本当に良く判りませんがここからが僕のお楽しみタイムですよ。そっちのエンドに《適者生存/Survival of the Fittest》を起動。《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》をディスカードしてっと。さて、どれどれ・・・」
 けんつよ「ん、好きにしろ」
 リーダー「・・・あのぉ、スイマセン、このデッキに混入している0マナのコボルド12体は何ですか?」
 けんつよ「ああ、世の中にはスキモノが結構いるらしいぞ」
 リーダー「・・・て云うか、このデッキ、《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》とかパワー0の馬鹿しかいませんけど」
 けんつよ「僅か3マナでパワー8の素晴らしい先生が4体もいるだろう」
 リーダー「《野蛮の怒り/Force of Savagery》はタフネスが0ですが何か?」
 けんつよ「・・・すまない。未だに毎日のように「コボルドクランプ」で検索されてたら何だか疲れて・・・ついカッとなってデッキに1枚の《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》を唯一のフィニッシャに据えてデッキを・・・」
 リーダー「そんな事情が・・・色々大変なんですね。判りました、自分、このデッキで今度の大会出るっす!」
 けんつよ「本当かっ?ありがとう、嬉しいよ」
 リーダー「これくらい当然ですよ」
 けんつよ「・・・まあ、全敗間違い無いけどなっ!」
 リーダー「・・・所詮、勝ち負けとかレーティングなんて飾りですよ、あんなもん。あははは」
 けんつよ「あははは、わーい、お花畑だあ」


 第6話「夢の2ターンキル」


 リーダー「しかし、まさか決勝卓まで行くとは思いませんでしたね」
 けんつよ「サイドボードに《アクアミーバ/Aquamoeba》4枚、《野生の雑種犬/Wild Mongrel》4枚、《不可思議/Wonder》1枚、《復讐蔦/Vengevine》4枚、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》2枚を入れたからな。全部2勝1敗でも勝ちは勝ちだ。うん、良くやった」
 リーダー「いやあ、デッキのお陰ですよ。メインで相手がこっちのコボルド共を見てデッキを勘違いしたのも大きいですね。あとコボルドたちは《復讐蔦/Vengevine》と相性抜群です」
 けんつよ「パワー0だけどな。まあ、諦めたらそこで試合終了ですよ、か」
 リーダー「そういうことです。そんな訳でですね、今日はスタンダードでも滅茶苦茶強い《復讐蔦/Vengevine》さんを使ったデッキ組んで来ました。さあ、やりましょう」
 けんつよ「いきなりだな。まあ、はじめるか」
 リーダー「ハイハイ、ダイスロールっと。僕が先攻ですね。おっ、キタコレ!ノーランドだけどキープ!」
 けんつよ「だから思考回路がだだ漏れだよ。どんな手札か知らないけれどノーランドとか大丈夫か?一応、こっちもキープだ」
 リーダー「じゃあ、とりあえず手札から《復讐蔦/Vengevine》4枚を捨てたいので捨てます」
 けんつよ「はあ?だからどうやって?」
 リーダー「今、要らないからです。然るのちに《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》をプレイ。続けて2体目。これで《復讐蔦/Vengevine》の能力が誘発して戦場に4体出ます」
 けんつよ「・・・楽しそうだな」
 リーダー「イエス!イエス!《復讐蔦/Vengevine》4体で攻撃しまーす。イエス!1ターン目16点イエス!今日は調子良いなあ。僕、スタンダードで2ターンキルしちゃうかも?ぷぷっ、可哀相ですね。ホントスイマセン」
 けんつよ「可哀相なのはお前の脳みそだ。とりあえずお前の《復讐蔦/Vengevine》は恵まれない子供に寄付するから、代わりに《ロケット噴射ターボナメクジ/Rocket-Powered Turbo Slug》でも入れておいて即ジャッジでも呼ばれてろ」
 リーダー「・・・あれ、数揃えるとなると結構高いんですよ」
 けんつよ「素で返してんじゃねえよ!」

 だから次回があるかは判りません。

●今日のけんつよ話

 何か、昨日のエントリにコメントがあったりして、ちょっと嬉しかったので適当にデッチ上げた。後悔はしていない。
 とりあえず3日坊主は回避したので、週末は休んでもいいかなあ。FNMにも出来れば出たいし。
 まあ、また次回と云うことで。
 新感覚格闘出会い系MTG連載「リーダーくんとけんつよくん」



 前回までのあらすじ

 今日も今日とてMTGに精を出すリーダーくん(11歳)とけんつよくん(77歳)は私立トレイリア学園の生徒で色々な意味で公認で熱々な2人。
 血を血で洗う第三回ラーメン早喰い大会も、「俺にも喰わせろ」とホットドッグ野郎が乱入してきてウヤムヤのうちに終わり、再びいつもの日常が戻ったかに思えたが・・・。


 第1話「瞬速って超速い」


 リーダー「よーし、先攻だな。ゲーム開始前に《予期の力線/Leyline of Anticipation》を戦場に出します」
 けんつよ「使われるのは珍しいカードだな。コンボデッキか?」
 リーダー「マジゴッドっす。何で誰もやらないのか判んない。セット《平地/Plains》でエンド」
 けんつよ「そうなの?んとドローして《森/Forest》から《貴族の教主/Noble Hierarch》出してエンド」
 リーダー「まあ待ってくださいよ。《予期の力線/Leyline of Anticipation》の能力でエンドに瞬速で《平地/Plains》、《島/Island》、《島/Island》っと」
 けんつよ「・・・ちょっと待て」
 リーダー「へへへ、お楽しみはこれからですよ。しかる後に4マナからこれまた瞬速で《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》と」
 けんつよ「・・・」
 リーダー「で、アンタップっと。ドローしてから《氷河の城砦/Glacial Fortress》を置いて、瞬速で《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》をプレイ。0能力でクリーチャー化。《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で+3/+3修正と飛行つけて瞬速9点アタック!!!」
 けんつよ「・・・いや、だからね」
 リーダー「いやあ、瞬速マジゴッド。本当にパネェっす」
 けんつよ「お楽しみのところ大変残念だが、お前のやってることは全部ノーだ。とりあえずお前の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》と《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》は近所の子供の《執拗なネズミ/Relentless Rats》30枚とトレードしておくから、飽きるまで瞬速で《執拗なネズミ/Relentless Rats》出してろ」
 リーダー「その手があったか」


 第2話「発売時期が半端ですよね」


 けんつよ「それでだ。これが某裏ルートから入手してきた、まだ発売前の「Duel Decks:Elspeth Vs Tezzeret」だ」
 リーダー「・・・ゴクリ。で、どっちのデッキ使うんですか?自分、《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》が良いっす」
 けんつよ「相変わらず空気読まないな、お前。どう考えても絶対《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》の方が強いに決まってんじゃん。・・・まあ良いや、俺が《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》で」
 リーダー「じゃあ早速はじめましょうよ。ダイスロール、ダイスロールっと。・・・自分が先攻っすね。7枚引いて・・・おっ、《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》!キープします」
 けんつよ「お前、手札の中身バラスなよ。んーと7枚7枚っと。」
 リーダー「どうしたんすか?マリガンすか?」
 けんつよ「・・・い、いや何でも無い。キープ」
 リーダー「またまたーっ。悪いんでしょう、手札?セット《平地/Plains》から《先兵の精鋭/Elite Vanguard》と。エンドです」
 けんつよ「・・・ドロー。《Mox Sapphire》、《Mox Jet》。《Mox Jet》から《Sol Ring》。《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》セットから《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》。《Ancestral Recall》プレイして3枚ドロー。《Mox Ruby》と《Black Lotus》プレイして《Black Lotus》を生け贄に捧げて青3マナから《Time Walk》。《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》の能力で《Time Vault》サーチしてきて余ったマナでプレイしてエンド」
 リーダー「・・・」
 けんつよ「・・・」
 リーダー「・・・自分、今から全財産これの予約に突っ込んできます」
 けんつよ「・・・そうか、多分騙されていると思うが生きて帰れよ」


 第3話「コンボの話をしよう」


 リーダー「この間、凄いコンボを発見したんですよ」
 けんつよ「また《予期の力線/Leyline of Anticipation》出したら鉄拳制裁だからな」
 リーダー「まず、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》を出すんですよ」
 けんつよ「いやいや、さらっと云うけど寧ろそこまでが重要なんじゃないのか。まあ良いや。それで?」
 リーダー「で、追加ターンで殴って15点じゃないですか。そこでドヤ顔で《時間のねじれ/Time Warp》ですよ。どうですか。完璧でしょう」
 けんつよ「それは何もコンボしていないんじゃないのか?熱があるならさっさと帰った方が良いぞ」
 リーダー「判ってませんね。ただでさえ勝ってる状況で更に叩きのめす《時間のねじれ/Time Warp》。これが次に対戦したときにどれだけのマインド・アドヴァンテージをもたらすか。コンボとかどうでも良いんです」
 けんつよ「コンボ発見したって云ったのお前じゃねえかよ。そういえば前に《カロニアのビヒモス/Kalonian Behemoth》と《睡眠/Sleep》で18点コンボキタコレ、《ドラコ/Draco》と《うつろう爆発/Erratic Explosion》を越えたとか云ってた奴がいたけど、それと同じ位ドンマイな話だな」
 リーダー「ほほう、そのコンボにはロマンがありますね」
 けんつよ「だからコンボでも何でも無いんだってば。もう良いよ、今日はもう帰れ」
 リーダー「判りました。しようが無いですね。今度の大会で使うシークレット・コンボだったんですが、教えてあげます。良く聞いてくださいよ?」
 けんつよ「ハイハイ」
 リーダー「まず相手のターンのアップキープに《沈黙/Silence》をプレイするんですよ」
 けんつよ「・・・」
 リーダー「そうすると相手は呪文がプレイ出来ないんです。これでもう勝ちですね」
 けんつよ「・・・」
 リーダー「《沈黙/Silence》だけに沈黙と。殴られる前に帰ります。お疲れ様でした」

 次回に続くかどうか判りません。

●今日のけんつよ話

 3日も続けば日記と呼べるのか。
 夕方にソファが気持ち良くて寝オチ。起きて即電波受信。リーダーの許可も取ったから安心だぜっ!
 無駄に目が覚めてしまいピンチ。生活リズムって大切よね。
 今から頑張って床に就こう。
 それでは。
 「さあ、今年もやってまいりました。世界小籠包王決定戦!」
 「今大会、参加者は過去最大の4名であります。さて、最後まで生き残られるのは誰なのか!」
 「選手入場!」
 「蒸し物なら俺に任せろっ!全部水掛けて啜りこんでやる!啜った餃子は実に23個!・・・ってそんな邪道喰いしたらここの審査員に殺されちゃうよ。君の必殺技、今回使えないから。どうするよ自分。帰れ帰れ。・・・でもまあ一応、頑張ってよ。「喰いしん坊」から荒川大吉!」
 「俺は神だから何でも任せろっ!まさかの神の電撃参戦っ!この男はまだ生きていたっ!審査員にブラックカレー喰わして一服盛って結果をモヤモヤさせようと云うのか!このカレー将軍!・・・て云うかお前はカレー専門で作る方の人だろ。帰れ帰れ。このラリリ野郎。「包丁人味平」から鼻田香作!」
 「中華なら俺に任せろっ!若くして総料理長を任された、中華料理の天才児!「私はあなたを殺す! 同じ料理人として ・・・ラーメンで殺します」と大胆に宣言して乗り込んで来たっ!・・・でもまあ今日は小籠包だけどなっ!そもそもお前も料理人じゃんよ。帰れ帰れ。頼みますよ能條先生。ハイハイ、「ばりごく麺」から李玄武!」
 「注文した喰い物をダブらせることなら任せろっ!微妙な面子の中で漸く主人公の人が登場だっ!「モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず自由で なんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで豊かで静かで・・・・・・」とか云ってたくせにこんな大会に出て来るんじゃねえ。帰れ帰れ。今の連載ペースで2巻が出る日は来るのか?気に入らない奴は全員アームロックだ!「孤独のグルメ」から井之頭五郎!」
 「以上4名しか来なかったので、予選もへったくれも無く、いきなり決勝です。尚、審査員は「美味しんぼ」から審査委員長、中前田貞治他いつものうんたらかんたら云ってるだけの連中。解説はクサい飯喰わせたら業界有数、「刑務所の中」でお馴染みの花輪さんです。実況は不祥、けんつよがお送りします」
 「願いまーす」
 「・・・さあ、愈々準備がはじまりました。小籠包は生きるか死ぬかの喰い物。皮破いたら死亡、スープ(出汁)で火傷しても死亡です。果たして今回は一体どのようなルールで行われるのでしょうか?」
 この大会が実は裏で悪(灰汁)の組織が絡んでいることはこの時点ではまだ誰も知る由もなかった。
 
 以下次回。

●今日のけんつよ話

 珍しく2日続けて更新してますね。ネタを思いついて暇だったから以外の何者でもないですね。あはは。あと「短期集中連載」と謳っておきながら長期間に亘ってますが気にしてません(気にしろ)。
 さて、今日は本当はドラフトにも行こうかなとも思いましたが、嫁さんが休みだったので家でのんびりすることにしました。
 そんな訳でさっきまで無意味に「トロッコ問題」について考えていました。ああいう両刀論法(ジレンマ)について考えるのも頭がおかしくなってたまには良いと思います。

●今日のMTG話

 一応、MTGの話とかも少しするなら、今考えているデッキに《原始のタイタン/Primeval Titan》が何枚か欲しいなあ、と。
 赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》?
 いやいや、あんなやってて相手がつまんないデッキ組みませんよ(おっと、この発言は世の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》使い(けんつよ的に云えばヴァラクーター)を敵にまわした気がしますが、広い心で流してくれると嬉しいです)。
 作りたいのは違うデッキです。まあ、あれば良いなあくらいの感じです。
 無くても組めるデッキなんで。
 M2011も大体カードが揃ってきて色々デッキを組もうかなと、ちょっとMTG熱が上がってきております。
 ナヤ・サヴァイヴァルも非常に楽しいんですが、他にもちょっとカジュアルなデッキも持っておきたいところです。
 とまあ、ここまで読んでお判りの通り、相変わらずまったく中身の無い日記ですが、マイペースでのんびりやっていきます。
 今回はこの辺で。
 「厨房を貸していただけますか」
 男は徐にそう云った。
 「それが何を意味するのか判って云っているのかね」
 「勿論ですよ。多少お時間を貰えますか」
 「余程の自信家かそうでなければ馬鹿だな。この舌を満足させることが出来なければどうなるか・・・判っているのかね」
 「止めておいた方が良いですよ。今ならまだ間に合います。あの人は本気ですよ。何も好き好んでまで」
 男は店主を制して云う。
 「ご主人。これは俺の料理人としてのプライドの問題です。心配は要りません。これからお出しするものには魔法をかけますから」
 そう云うと男は一人にしてくれと厨房の奥に入っていった。
 それから、ものの5分もかからないうちに男はスープ皿を持ってやってきた。
 「なんだこれは。見たところ透明な何かのスープのようだが・・・」
 「熱いうちにお召し上がり下さい」
 「・・・こ、これはっ!!」
 「どうですか」
 「た、ただのお湯!?」
 「そうです」
 「何の出汁も取らず?」
 「そうです」
 「沸かしただけ?」
 「そうです」
 「この状況で?」
 「そうです」
 「魔法とやらは?」
 「サーセン」
 その後、この男がそのまま拘束され、悪(灰汁)の組織によって3日後に消されたと風の噂に聞いた。

 以下次回。

●ありがとうリーダー話

 久し振りにパソコンから日記を書きます。
 と云うのも帰省していたリーダーと組んず解れつするのが忙しかったからです。
 ・・・大嘘です、単に面倒くさかっただけです。
 さて、そんなリーダーとの日々は楽しかったけれど疲れました。
 でもリーダーには色々ゴチになりました。カラオケ行ったり、焼肉行ったり、呑みに行ったり、MTGしたりと(これはゴチにはなってないが)。
 とーは云え、昔にくらべ体力がないので全部のイヴェントに付き合えず申し訳ない。
 今度帰ってきたときはブースタの1パックでも奢ろう。
 そして廻らない寿司でも奢って貰おう。
 ありがとうリー。君のことは忘れない。サラバ。

●こないだのMTG話

 まあ、リーダーが(旨いもの喰わすので)車を出せと云うので、参加して来た土曜日の山内杯はナヤ・サヴァイヴァルで白青赤PWC、ジャンド、同キャラ、青赤昇天で同キャラに負けて3勝1敗の3位でした。

 詳しくはアイランドウォーカーの大会レポートでも。

  http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/report/10_08/10_08_07.html

 で、その後、ドラフトとかもやりました。
 開封パックはゴミの束も良いことこの上ないのですが、唯一の救いの神、《水晶球/Crystal Ball》様、本当にありがとうございます。
 で、上から《火の玉/Fireball》、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》と来て赤通行許可が。
 まあ、一応タッチしても良いしね。
 その後は中盤以降流れて来た青ピックしつつ、緑にも渡りをつけておく。
 2パック目は《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》とか《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton》とか兎に角無駄に真っ黒いパックに絶望。
 まあ、そこは冷静に《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》で《巻物泥棒/Scroll Thief》待ち。《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》も取れていたし。
 返しでは流したカードの都合上、青の流れこそ良くないものの、赤が割と補充出来たので悪くない感じ。
 それで3パック目、出て来たのはおっと《霜のタイタン/Frost Titan》じゃないか!
 その後も《睡眠/Sleep》とか《思い起こし/Call to Mind》とか《大気の召使い/Air Servant》とか青いアンコモントップ4の内3枚(後1枚は《精神の制御/Mind Control》ですね)が取れ、まあ予想通り青がだだ漏れ状態でピックは終了。
 デッキはうろ覚えですがこんな感じ。

 デッキ(40)

 土地(17)

 8《島/Island》
 9《山/Mountain》

 クリーチャー(15)

 2cc 1
 《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》
 3cc 7
 《霊気の達人/AEther Adept》
 《雲の精霊/Cloud Elemental》
 《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
 《チャンドラの吐火/Chandra’s Spitfire》
 《躁の蛮人/Manic Vandal》
 2《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
 4cc 2
 《水の召使い/Water Servant》
 《幻影の獣/Phantom Beast》
 5cc 3
 《大気の召使い/Air Servant》
 《血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge》
 《石のゴーレム/Stone Golem》
 6cc 2
 《湾口の海蛇/Harbor Serpent》
 《霜のタイタン/Frost Titan》

 呪文(8)

 1cc 1
 《稲妻/Lightning Bolt》
 2cc 2
 《投げ飛ばし/Fling》
 《雷の一撃/Thunder Strike》
 3cc 2
 《思い起こし/Call to Mind》
 《水晶球/Crystal Ball》
 4cc 2
 《予感/Foresee》
 《睡眠/Sleep》
 Xcc 1
 《火の玉/Fireball》

 サイド(※は使用)

 《平地/Plains》
 2《島/Island》
 《山/Mountain》
 《黄金光の蛾/Goldenglow Moth》
 《包囲マストドン/Siege Mastodon》
 《安全な道/Safe Passage》
 《マーフォークのスパイ/Merfolk Spy》
 2《瞬間凍結/Flashfreeze》※
 《否認/Negate》※
 《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》
 《強迫/Duress》
 《泥沼病/Quag Sickness》
 《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade》
 《血に狂うゴブリン/Bloodcrazed Goblin》
 《火山の力/Volcanic Strength》
 《溶岩の斧/Lava Axe》
 2《ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm》
 《巨大化/Giant Growth》
 《悪魔の角/Demon’s Horn》
  
 ちょっとマナ拘束が強いけれどまあまあ強いんじゃないかと。

 対戦は初戦、対面の緑白赤相手に割とあっさり《大気の召使い/Air Servant》が空気を読まず盤面を制圧して1本目を先取。
 2本目、相手が《耕作/Cultivate》とかのマナ加速から《破壊的な力/Destructive Force》で強引にリセットされて、相手だけ《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》、《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur》×2と後続を展開されて負け。
 3本目は《雲の精霊/Cloud Elemental》、《幻影の獣/Phantom Beast》、《睡眠/Sleep》、《大気の召使い/Air Servant》、《火の玉/Fireball》4点のブン廻りで勝ち。

 2戦目は青黒ライヴラリアウト。1本目は2ターン目にきっちり《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を置かれるが、相手にこっちのクリーチャー陣を支えられるだけの戦線が築かれることはなく、相手が《心の傷跡/Traumatize》までプレイして、こっちの構成を確認して投了。
 2本目の前に相手が大量サイドボード。色変えですね。と云うことで、こちらは有効なサイドボードが出来ない。
 2本目相手のセットランドは《森/Forest》、2ターン目《森/Forest》から《ガラクの仲間/Garruk’s Companion》。
 その後も順調に展開され、何かそっちのデッキの方が強くねえか?と思わないでもなかったが、とりあえず遅れ気味ながら防衛網を展開。
 そこでドヤ顔でプレイされる《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》。
 どうブロックしてもクリーチャーが全滅してライフが1点しか残らないので投了。
 とりあえず《瞬間凍結/Flashfreeze》×2をサイドインして、3本目、お互いクリーチャーを並べる展開。《大気の召使い/Air Servant》が《霊気の達人/AEther Adept》でバウンスされたところで《瞬間凍結/Flashfreeze》を引いたのでとりあえず、《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》から(この辺から記憶が怪しい)。
 で、次ターンに《予感/Foresee》をプレイ。
《島/Island》、《霜のタイタン/Frost Titan》、《湾口の海蛇/Harbor Serpent》、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》で全部ライヴラリトップに積んで前2枚をドロー。
とりあえず、《霜のタイタン/Frost Titan》の返しで《圧倒する暴走/Overwhelming
Stampede》で《霜のタイタン/Frost Titan》ブロッカーにまわすのはダルいので致死量でも無いので、とりあえず《大気の召使い/Air Servant》。
返しに相手が《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm》。
 こうなると《霜のタイタン/Frost Titan》出しても《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》の回答にならないので《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm》のアタックは1回スルーして、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》。
すると、何故か相手が相討ちを嫌ってアタックしてこない。
数ターン後、相手は満を持しての《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》を《瞬間凍結/Flashfreeze》するとまたも怪しいアタック。その間に、《雷の一撃/Thunder Strike》、《投げ飛ばし/Fling》と引いて来ていたので、・・・って、うわあ、文字数切れだ。今気づいた。と云うことで以下省略。結果は最後負けて2勝1敗。
それでは。
日本選手権沖縄予選のレポートとかも書けよと思いますが、最早パソコンの電源を入れるのも面倒なけんつよに何を求めるのかと。

●今日の嘉手納基地内トーナメント話

そんな訳で今回も携帯からの更新ですが、大会に行って来ました。
今日のレギュレーションはちょっと変わった手作りパックのシールドみたいなもの。詳しい内容を書くと何か怒られそうなので省略します。
参加者8名の3回戦。
皆が綺麗なナヤや巣立つグリフィン×3のビートダウンといった強いパックを引く中、けんつよのパックは俗世の相談×6とかゴブリンの山岳民×4とかかなり残念なパック。
それでも何とかそれなりのタッチ赤グリクシスで勝ち勝ち負けの2位。最後なんで勝ちたかったなあ。

そんなこんなで15年に渡って行われた嘉手納基地内トーナメントも終わりとなりました。
長い間大会を主催してくれたクリスに最大限の感謝を。
どうもありがとうございました。

あと、ちょっと嬉しいお知らせとしては、月に一度くらいでMTGの集まりみたいなものは開いてくれるっぽい。
基地内で遊ぶチャンスは一応残りました。
何か判れば、当日記に書きたいと思います。

さて、明日はプレリリース。
今日はちょっと無理をして出かけたので、参加出来るかなあ。
頑張れけんつよと云うことでまた次回。
一日中MTGなんてやるもんじゃない。もう面倒なので携帯から更新。おかしい部分は後で直そう。

●今日の日本選手権沖縄予選話

こういうのは速報性が大事ですよね。
参加43名(うろ覚えなので間違ってらごめんなさい)のスイス6回戦でトップ8で2回戦シングル。
抜けたのは赤単、ジャンド、緑黒白グッドスタッフ、青白赤PWCの4名。
後は白単、ナヤ、ジャンド、蔵の解放(血なまぐさい結合+金線の天使)。
トップ8に残ったジャンド2つはメインに野生の狩りの達人が入っていて興味深かったです。

因みにけんつよはジャンドで参加して、最終戦でトップ4に残った緑黒白グッドスタッフに敗れてまたしても夢破れました。

詳しい話は誰かがどこかに書くのではないかと。
携帯で更新するのはこの辺が限界なので、また次回。
 まあ、個人的な話です。

●昨日のFNM話

 久し振りにFNMに行って来ました。
 まあ、使わないまま高いカードを腐らせるのも何だしと、好きでもない(寧ろ嫌いなデッキタイプの)ジャンドで参加。

 けんつよのデーモン・ジャンド

 デッキ(60)

 土地(26)

 4《沼/Swamp》
 2《山/Mountain》
 3《森/Forest》
 2《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
 2《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
 4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
 4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
 1《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
 4《野蛮な地/Savage Lands》

 クリーチャー(15)

 3《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
 4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
 3《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》
 4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
 1《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
 
 呪文(19)
 
 3《稲妻/Lightning Bolt》
 3《終止/Terminate》
 2《予言のプリズム/Prophetic Prism》
 4《荒廃稲妻/Blightning》
 4《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
 1《瀝青破/Bituminous Blast》
 2《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》

 サイド(15)

 4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
 2《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》
 2《死の印/Deathmark》
 3《強迫/Duress》
 1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
 1《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
 2《弱者の消耗/Consume the Meek》

 本当に単純に《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》が使いたかっただけなんですが、

 全戦《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》サイドアウト。

 ですが、そこは腐ってもジャンドはジャンド。結果は3勝1敗の3位。
 日本選手権予選前なので、一応気を使って当たりは省きます。

 なんだかんだ云ってもMTGはやれれば楽しいですね。やる時間が投資に見合えば。

●今日のその他の話

 連載ものはちょっとお休み。
 今日見た夢はちょっと脳内が気になる。
 明日は大会に行けるかは五分五分。

 とまあ、そんな感じでまた次回。
 連載についてはもうちょっとご辛抱ください。

●今日のMTG話 

 えっと、まずは情報が錯綜しておりまして大変申し訳ない。
 長い間、県内MTG業界での貴重な大会を開いていた嘉手納基地内トーナメントですが、終焉の時を迎えることと相成りました。
 詳しい事情を知るべく、無理をおして今日の大会に参加してきたところ、判ったことで一応書ける範囲の情報は以下の通り。

 「大会は7月10日をもって終了」
 「現時点では6月12日は大会は無し、19日はスタンダード、26日、7月3日に関しては未定」
 「7月10日のレギュレーションは主催が云う所のIron man tournament(これはどう云う内容かはここでは書けませんが、とりあえずデッキは要りません。詳しく知りたい方は自分に直接ご連絡を)」
 「ベータ版~エルドラージ覚醒までのフルコンプリートを手放すそうなので、興味のある方は是非と言づてをもらっておりますので、まあ、自分にとりあえずご連絡をください」

 ・・・まあ、実際色々大人の事情もありますが、何はさておき、これまで大会を継続してくれたクリスに最大限の感謝を。
 しかしシルバーブリットの件に続けてまた少し寂しくなりますね。

 あ、因みに今日の大会はレガシーでした。優勝は自分のズーです。プライズのパックから《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》の6枚目が出て嬉しいのやら何やら。

 とりあえず7月10日までは自分は可能な限り参加したいと思っております。
 また何か判れば書きます。
 もう一度クリスに感謝しつつ、今回はこの辺で。    
 凄くシパシパします。

●お詫び話

 連載を2つも並行して書いておきながら長々と放置してしまい申し訳ありません。
 頭の中ではそれなりに絵は描けているのですが、何せ眼が痛いのです。
 もうモニタなんか極力見たくないのです。
 明かりの具合を調整してみたりもしたのですが、無理なものは無理。今日は比較的調子が良いので日記を書いておりますが、徐々に眼に涙が滲んできます。
 もう目薬無しでは最近はまともに暮らせません。
 老化と云うものは嫌なものでございます。
 まあ、はじめてしまった連載は一応の決着をつけなければならんと思いますので、どうにかしたいのですが、もう暫く温かい目で見守っていただけると幸いです。
 格子状のエクセル画面なんてもうどっか行けば良いのに。
 とりあえず生きてはいますよと云うご報告まで。
 それではまた次回。 
 「・・・さんっ!剣聖さんっ!もう閉店になりますよ」
 「んんっ?あ、ああ崩太さんか」
 雨の音を聞きながら出汁割りを呑んでいるうちに、俺はいつの間にか寝てしまっていたらしい。
 「いつもすまないね。ええっと勘定は、と」
 「先程帰られたかわうそさんからきちんと戴いてますので」
 「そうか、悪いことをしたかな」
 「・・・何だか奇妙な夢を見ていたんだがね。七色の出汁に彩られた世界の夢を」
 「えっ、七色が何ですか?まだ半分しか起きてないんですか」
 「いや、何でもない。忘れてくれたまえ。さて失礼することにしよう」
 「ありがとうございました、またのお越しを」
 店を出て俺はぽつりと呟く。
 「生きるか死ぬかの出汁の勝負・・・恐ろしい話だな」
 外はすっかり雨があがり、心地良い風が吹いていた。
 
 以下次回。

●今日のけんつよ話

 ちょっとお疲れ気味かも。言動がおかしいので。
 特に面白い話は無いのであります。まあ、だらだらやつのが、当日記のスタンスです。なので、何の問題もありません。
 それでは。
 出汁を飲んで落ち着いた俺の担当編集者のかわうそはこう切り出した。
 「とりあえずツンデレの反政府ゲリラがいるんですよ」
 「・・・よく判らんのだが、それでどうしろと」
 「いや、そこから話を膨らましてください」
 「何なのかね、それは。例えばそいつが「別に政府のことなんかどうでも良いんだからねっ!」とか云いつつも結局レジスタンスとして生きていけば良いのかね」
 「大体合っています。まあ、そこからは剣聖さんの手腕でひとつ」
 「今日はどうかしているのかね。いつもと立場が逆じゃないか。どう考えてもこんなテーマで出汁は取れないだろう」
 「いやあ、実は自分のアイデアではないんですよ。とある筋からの依頼でして」
 「そんな馬鹿なことを考えたのは一体誰なんだね」
 「そこは守秘義務と云うことで特に名を伏せますが、主水@HAMA研さんです」
 「ふむ。彼奴なら充分有り得る話だ。そう云うことなら致し方あるまい。どうにか善処してみることにしよう」
 「急ぎの出汁になってしまってすいません」
 「君が謝ることでもないだろう。依頼主のオツムがお花畑になっているだけのことだ。さあ、風邪を引くといかんからもっと出汁を飲んであたたかくしたまえ」
 「ありがとうございます」
 「しかし何だねえ。世の中にはまだまだ酔狂な御仁がいるものだ。こんな出汁のことなど皆とっくに忘れてしまったと思っていたのだが。ああ、崩太さん、悪いが俺にも日本酒の出汁割りを熱燗でもらえるかね」
 「はい、判りました。少しお待ちください」
 外はまだ、雨が深々と降り続いていた。俺はそれを眺めながら、新しい出汁の依頼について沈思黙考しはじめた。

 以下次回。

●今日のけんつよ話

 大体合ってる。そしてけんつよは近いうちに刺し殺される。
 あと最早、記憶の彼方に忘れられていること請け合いの「全てがMTGに満たされていた頃の記憶たち」も一応、暇をみつけてはこっそりと書き進めております。
 何だか自分で自分を追い詰めている気もしますが、まあ何とかなるでしょう。
 今日は一日雨だったので家でゴロゴロしていました。なので特に書くことは無いっす。
 夕飯の時間なので、また次回。
 この話は剣聖とけんつよが出会う前に起こった出来事だ。
 
 その日も業界では剣聖と呼ばれている俺は生業としている出汁取りもせず、崩太(ポンタ)さんの店で蒸篭をアテに日本酒の出汁割りを呑んでいた。
 「崩太さん、こないだねえ、冷やしうどんを買って喰ったんだよ」
 「何ですか、蕎麦屋でうどんの話ですか。イヤですねえ」
 「まあ、聞いてくれるかね。そのうどんなんだが、「今年は麺増量、具も増量」って書かれているんだよ。てことは何かい、出汁はどうなんだ?出汁は増量してないのかい?そんなんじゃあうどんは喰えないだろう」
 「難しいところですね」
 「最近の風潮はこんなものなのかい。これじゃあ出汁はどんどん置いてけぼりだ。こんなものは冷やしうどんでも何でも無いって思わず叩きつけるところだった」
 「それで結局、喰べたんですか?その冷やしうどん」
 「・・・喰った。意外に旨かったので俺は何かに負けた気になったよ」
 そこにガラガラと戸が開いて、俺の担当編集者であるかわうそが雨に打たれたらしく、ずぶ濡れで入って来た。
 「探しましたよ、案の定ここにいましたね。いい加減携帯くらい持ってください」
 「見つかってしまったか。締め切りはまだ大丈夫な筈だが、どうしたのかね」
 「新しい出汁の依頼です。ご主人、すいませんが、ちょっと失礼します」
 俺は何か嫌な予感がしたが、とりあえずかわうそのためにあったかい出汁とタオルをお願いした。

 以下次回。

●今日のけんつよ話

 手前、別の連載はじめてんじゃねえよ!と云う声が聞こえてきますが、そっちはそっちでちゃんとやりますのでご容赦を。
 今日はFNMの日ですが、残念ながら降り続く雨はけんつよのFNMに出て行く気力を奪うには充分でした。
 代わりと云ってはなんですが、リーがいる頃にやったと思われるドラフトのデッキ。

 デッキ(40)

 土地(17)
 
 8《沼/Swamp》
 8《森/Forest》
 1《進化する未開地/Evolving Wilds》

 クリーチャー(15)

 1cc 4
 《葬儀甲虫/Mortician Beetle》
 2《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer》
 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》

 2cc 2
 《タジュールの保護者/Tajuru Preserver》
 《巣の侵略者/Nest Invader》

 3cc 3
 《薄暗狩り/Gloomhunter》
 《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker》
 《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》

 4cc 3
 《逃亡した虚身/Escaped Null》
 2《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator》

 8cc 1
 《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》

 11cc 1
 《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog》

 12cc 1
 《背くもの/It That Betrays》 

 呪文(8)

 1cc 1
 《古きものの活性/Ancient Stirrings》
 
 2cc 1
 《帰化/Naturalize》
 
 3cc 4
 2《絶望の誘導/Induce Despair》
 《最後の口づけ/Last Kiss》
 《成長の発作/Growth Spasm》
 
 5cc 1
 《死骸孵化/Corpsehatch》

 6cc 1
 《夢石の面晶体/Dreamstone Hedron》

 サイド(※は使用)

 《島/Island》
 《沼/Swamp》
 《山/Mountain》
 《暁輝きの発動者/Dawnglare Invoker》
 《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin》
 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
 《長魚の陰影/Eel Umbra》
 《解明/Lay Bare》
 《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》※
 《ゾフの影/Zof Shade》
 《夜霞/Nighthaze》
 《汚染された地/Contaminated Ground》
 《有害な前兆/Baneful Omen》
 《魂うねりの精霊/Soulsurge Elemental》
 《アクームの岩足/Akoum Boulderfoot》
 2《略奪の爆撃/Raid Bombardment》
 《ネーマの沈泥潜み/Nema Siltlurker》
 《大群の力/Might of the Masses》
 《抑え難い餌食/Irresistible Prey》
 《蜘蛛の陰影/Spider Umbra》

 結果は3-0で《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》ゲットした気がする。
 初めてエルドラージ覚醒で(まだこれきりだけど)ドラフトしたので、後ろから見ていて相当謎なピックをしていたらしい。

 とまあ、無駄に行数稼いだので今日はこの辺で。
 夕飯の豚カツが旨かった。

●今日のプロ話

 嫁さんが携帯を華麗に扱っているのを見て、無意味に、
 「まるで携帯のロープーですな、プロの動きだ」
 と垂れ流すと、嫁さんが、

 「携帯でお金は稼いでないのでプロではないです」

 と冷静におっしゃったのです。
 何てこった!今まで自分は「おじいちゃんのプロ」だと思っていたのですが、おじいちゃんとしてお金を稼いでないので、どうやらプロ失格らしい。
 この先けんつよは何のプロになれば良いのでしょうか。

 以上、不定期連載からの逃避でした。また次回。 
 不定期連載については遅筆なけんつよのやる気をのんびり待つ根気が必要です。

●今日の巧妙な罠話

 シータカとちょっと危険な夜のアバンチュールを送った主水@HAMA研!
 だが、それはけんつよの巧妙な罠だった。

 「主水@HAMA研のレーティングは 私に崩される為に築いてきたんですものね」
 「いつもの力が出せれば…こんなけんつよなんかに…!」
 「よかったじゃないですか 白青タップアウトガンメタの同キャラに当たったせいにできて」
 「んんんんんんんっ!」
 「へへへ おい、《広がりゆく海/Spreading Seas》と《地盤の際/Tectonic Edge》を用意しろ。みんなで白マナを海の藻屑にしてやる」
 (耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
 「主水@HAMA研の生4ターン目《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を《否認/Negate》されて返しにけんつよだけ《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》プレイゲ〜ット」
 (いけない…!《渦まく知識/Brainstorm》能力で凄まじくアドヴァンテージ取られても全く対応できないのを悟られたら…!)
 「生主水@HAMA研様の生1戦目残り時間10分で投了を拝見してもよろしいでしょうか?」
 「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
 「おっと、結局2戦目は時間切れになってしまったか。甘いレーティングドレインの誘惑がいつまでもとれないだろう?」
 それから主水@HAMA研は残りのゲームで3連勝して3位になった

 ・・・主水@HAMA研から出刃包丁が飛んで来そうな気もしますが、愛の絆でどうにかなると思います。一応了解は取ったので後悔はしていません。
 万が一、苦情が来たら即削除。

●今日のMTG話

 そんなこないだのFNMは異常に偏った構築がされた白青コントロール。所謂タップアウトです。

 けんつよの電撃白青コントロール

 デッキ(60)

 土地(27)

 5《平地/Plains》
 5《島/Island》
 1《ハリマーの深み/Halimar Depths》
 4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
 4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
 2《乾燥台地/Arid Mesa》
 2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
 4《地盤の際/Tectonic Edge》

 クリーチャー(8)

 4《前兆の壁/Wall of Omens》
 3《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
 1《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》

 呪文(25)

 3《失脚/Oust》
 3《否認/Negate》
 3《先読み/See Beyond》
 4《広がりゆく海/Spreading Seas》
 1《忘却の輪/Oblivion Ring》
 3《審判の日/Day of Judgment》
 1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
 4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
 1《軍部政変/Martial Coup》
 2《思考の泉/Mind Spring》
 
 サイド(15)

 4《天界の粛清/Celestial Purge》
 4《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
 1《否認/Negate》
 2《剥奪/Deprive》
 2《忘却の輪/Oblivion Ring》
 1《審判の日/Day of Judgment》
 1《精神の制御/Mind Control》

 メイン《否認/Negate》とかサイドに《コーの火歩き/Kor Firewalker》不採用して謎の《剥奪/Deprive》とか、相当アレですが、どうせ皆《広がりゆく海/Spreading Seas》が好きなんだろ?ってことで調整。
 上記の白青タップアウト、ジャンド、赤単、優勝した秘密デッキと当たって3連勝して負けの3勝1敗の2位。
 無事プライズの《雲上の座/Cloudpost》をゲットしたので今月も一安心。
 因みに《剥奪/Deprive》はかなりのやり手。デッキは選ぶけれど、2マナの確定カウンタは何だかんだ云っても強いなあ、と。

 はいはい、もうパソコンに向かっているのも面倒な上、夕飯の準備が出来たので、また次回。
 表題のとおり、この4月を持ちまして、沖縄MTG界の黎明期から支えてまいりましたシルバーブリットが閉店することになりました。
 ここのところ当日記が更新されなかったのは、その辺の事情もあります。

 実は大分前からこの話は出ておりまして、実際最近は開店休業状態でしたので、仕方の無いことかも知れません。
 どうにか存続できないかお願いはしていたのですが、維持費が一番のネックだそうですので素敵なスポンサさんがいれば、もしかしたら可能性はあるのですが(詳しく知りたい方はコメントください)、難しいとのことでした。
 また、経営に関わってもいない私が、このような大事なことをわざわざ告知するのは不躾なことかもしれませんが、県内MTG関係者の皆様が何も知らないうちに閉店していたと云うのも寂しい話なので、ご報告させてもらいました。

 最近MTGを始められた方はあまりご存知では無いかもしれませんが、私がMTGを始めた頃は専門的にシングルまで取り扱っている店は殆どありませんでした。
 また、定期的に行われる大会は非常に有り難い存在でした。
 他にも語り始めれば切りが有りませんが、それは今後、今書いている連載で綴ってゆきたいと思います。
 ただ今は、これまで長い間、ありがとうございましたと云う気持ちだけで一杯です。
 尚、近野元店長のご好意で嘉手納基地内の大会スポンサは暫く継続してくれるそうです。また沖縄にも遊びに来られるそうなので、人によってはタイミングが合えばお会いする機会もあるでしょう。
 
 今日のところは以上で。あと、ゴールデンウィークは日記の更新はあまり期待できません。悪しからず。
 忙しいのか、暇なのか。疲れているのか、元気なのか。

●昨日までのけんつよ話

 先週、金曜日のFNMのデッキはこれでした。

 けんつよのhybrid naya-bant

 デッキ(60)

 土地 24

 2《平地/Plains》
 1《島/Island》
 2《山/Mountain》
 5《森/Forest》
 1《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
 4《乾燥台地/Arid Mesa》
 2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
 3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
 1《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
 1《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
 2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》

 クリーチャー(26)

 2《極楽鳥/Birds of Paradise》
 4《貴族の教主/Noble Hierarch》
 1《硬鎧の群れ/Scute Mob》
 4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
 2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
 1《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
 4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
 3《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
 4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
 1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》

 呪文(10)

 2《稲妻/Lightning Bolt》
 1《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》
 4《バントの魔除け/Bant Charm》
 1《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
 2《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》

 サイド(15)

 1《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
 3《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
 2《不屈の随員/Dauntless Escort》
 1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
 1《稲妻/Lightning Bolt》
 1《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》
 2《忘却の輪/Oblivion Ring》
 1《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
 1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》 
 2《魔力のとげ/Manabarbs》

 《バントの魔除け/Bant Charm》は強いんですが、デッキそのものにもう少し手を加えたほうが良さそう。とりあえず《不屈の随員/Dauntless Escort》と《魔力のとげ/Manabarbs》を増量したい。

 土曜日はエルドラージ覚醒のプレリリース。
 珍しくレアが5枚入った(けれど強くは無い)緑黒タッチ赤を組むも2連勝して2連敗の2-2と云うどうでも良い結果。
 その後の麻雀は好調。結構な時給になりました。

 日曜日は家でのんびりしつつ過ごす。

 平日は特になし、って思ったらありましたありました。
 シルバーブリットの先代店長、ここでは特に名を伏せますが、近野さんが息子さんの慶事で帰ってきていたのでミスターカガワとその相方さん、菊四くんと会食。
 内容については色々色々金儲け色々。そのうち書けたら書きます。
 店長は何故か肌もつやつやして若返っていました。会えて嬉しかったし、楽しかったです。あ、奢りでした。感謝感謝。

 で、昨日はFNMでドラフトやってる横でエルドラージ覚醒のボックスをもりもり剥いていました。とりあえず、あとは欲しいレアをシングル買いして終了ですかね。
 今日は何かダルかったのでゴロゴロゴロゴロしていました。

 そんな感じですかね。
 あ、不定期連載は不定期連載。今日はちょっとしんどいので次回以降にご期待ください。
 それではまた。
 遊び倒した週末の疲れをどうやって癒すか。大きな問題ですね。

●週末のけんつよ話

 を書きたいのですが、もうしんどい。
 なので、ひとつだけ麻雀の話とかしときます。

 この金土日とMTGやら麻雀を遊びまくった訳なんですが、MTG分をたっぷり補給しつつ、何とか1ボックス強くらいの資金は確保しました。
 そんななか、金曜日の夜の話。
 FNMも終わって無事《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》をゲットしたけんつよは雀荘へ。
 暫く待ってから無事席につきました。
 自分を含む3人が3万点近くで微差を争う展開で迎えた南2局。
 1人置き去りの方の親番。
 皆、牽制し合う中盤、親が2、6(あ、ソーズはこう表記します)と続けて暗カンして7を対子落とし。
 妙だなあと思っていた数順後。
 徐に親が「ツ、ツモ!」と雄叫びをあげる。

  4448発発発 8 2222(暗カン) 6666(暗カン)

 親の緑一色四暗刻単騎!!!!!!!


 その店はスッタンはダブルなのでよもやのトリプルかとどよめきましたが、流石にダブルまでで打ち止めでした。
 ・・・って云っても結局32000オールで当然全員ドボンでしたけれどね。
 あまりに清清しくて爆笑したものの、思わず、卓をひっくり返すところでしたが、冷静に粘ってトータルでは浮きにして帰れましたので忘れます(笑)。
 多分、二度と見ることは無いんだろうなあ。

 FNMとかプレリリースの話は次回に廻して、今日はこの辺で。
 この作品は一部、現実の人物・団体・事象をモデルにしておりますが、あくまでフィクションであり、作者による事実と異なる大幅な脚色、また意図的な事象の取捨選択及び時間軸の操作、改編がされております。つきましてはそれを踏まえたうえでお読み下さい。

 私が暫くして再び地元に戻ってくると、その空白期間に周りの状況はかなり変わっていた。
 その当時、週末の夜になるとよく仲間内で集まって、誰かの家で遊ぶことが度々あった。
 問題は以前は麻雀とかボード・ゲーム、コンシュマ・ゲームで遊んでいたのだが、それが皆で揃いも揃ってMTGをやりはじめてしまっていたことだった。
 要するに、私が行ってもそこですることが何もないのだ。
 これはまずいなと思った。実質的にその場では仲間外れなのだから、かなり由々しき事態なのは間違いない。
 私は色々なゲームが好きだが、1人で遊ぶのは好みではない。遊ぶなら対戦ゲームが基本で、1人黙々と遊ぶタイプではなかった。だからこそゲームとしては対人型である麻雀が趣味だったのだ。
 そんな中で、或る日遂に私は意を決して、問題のゲーム、MTGに触ってみることにした。
 とは云え、何となく気恥ずかしい。まずはじっくり他の人が遊んでいるのを見ていた。
 そして何となく雰囲気が判ったところで私はMにこう云った。
 「そのゲームってそんなに面白いのか」
 「まあ、面白いから遊ぶんだろう」
 「たまには気分転換にそのゲームで遊んでみようと思うのだが、どうだろうか」
 「それなら何はともあれルールを覚えないといかんがな」
 いつものことだが、私は大概このように姑息に着地点に滑り込んでいく。周りには見透かされていたかもしれないが。
 まずは基本的なルールを教えてもらった。尤も私は実践主義、体験主義なので説明もそこそこに始めることにする。たかがゲームだ、命まで取られることはあるまい。
 最初に相手をしてくれたのはMよりも古くからの知り合いで、ここでは仮にゲと呼ぶことにする。
 私と初めてMTGで対戦したのは、ゲだった。
 無論、MTGのカードなど1枚足りとも持っていない私にゲが渡したものは、赤単色のスライだった。しかもフルコモンの親切設計であった。
 これを2つに分けて対戦、と云うよりも実際にカードに触れながらより詳しく手解きしてもらった云うほうが近いかもしれないが。
 1つのデッキを半分にしたのだから、当然ミラーマッチだ。当然、同キャラでの《スークアタの槍騎兵/Suq’Ata Lancer》のコモン環境での強さとか、基本的に《火葬/Incinerate》や《火炎破/Fireblast》と云ったインスタント火力は極力相手のターンまで引っ張るとか、オアシスで水を呑むかのように私はそれらの知識をまるで無尽蔵に吸い取る砂漠の如く学んでいった。
 そういう風に何ゲームか遊んだあとで、私はこのゲームに嵌まっていくことを確信した。案の定と云うべきか。
 因みにゲが何故フルコモンのデッキを持っていたのかと云うと、翌日が当時の沖縄MTG界のメッカとも云っても過言ではない店舗の主催する大きな大会があったからだ。
 このフルコモン限定スタンダードと云うフォーマットについては遠からず因縁があるのだが、それはまた別の機会に綴ることもあるだろう。
  
 以下次回。

●今日のけんつよ話

 明日は気力があれば、と云うより積極的に気力を振り絞ってFNMに参加したいところ。頑張れるのかどうなのかはけんつよにも判りません。
 先程、米を研ぐ手が刺すように痛いのをひしひしと感じて、沖縄の寒さももう暫くは楽しめるかなあと思いました。 

 今日はこの辺で。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索