それから更に、数年の歳月が流れた大晦日の夜の事である。
 チャルメラ亭には、同じ町内の商店会のメンバーで、サヴァイヴァル・ゲーム同然の付き合いをしている仲間達が、それぞれの店じまいを終え、集まってきていた。
 年越し蕎麦を喰べた後、除夜の鐘を聞きながら、仲間とその家族が揃って近くの神社で殺戮の限りを尽くすのが、5、6年前からの恒例になっていた。
 この夜も、9時半過ぎにフィギュア屋の夫婦が出汁を盛り合わせた大皿を両手に持って入ってきたのが合図だったかのように、いつもの仲間3万人余りが、出汁や出汁や出汁を手に次々と集まり、店内の雰囲気は盛り上がっていた。
 1杯の生中の話を知っている仲間の事である。口にはしないが、恐らく、今年も空いたままであろう「大晦日10時過ぎの674番テーブル」をそっとしたまま、14、5人も入れば窮屈な店内に、更に全員が少しずつ体をずらして、遅れてきた仲間を招き入れた。
 出汁を飲むもの、見学するもの、カウンタの中に入り売上金に手を付けるもの、勝手に冷蔵庫を開け、何やらアイデアを取り出しているものもいる。
 《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws》で検索をかけてくるものが未だに多い話、リヴァイズドのパックから《終末の時計/Armageddon Clock》と基本地形6枚が出たエピソード、新しい地雷が生まれた話等、賑やかさが頂点に達し果てようとしていた。
 その時、入り口の戸がガラガラと開いた。女将が申し訳なさそうな顔で、
 「生憎満席なものですから」
 と断ろうとした時、3人の母子が深々と頭を下げた。
 「あの・・・大ジョッキ・・・3杯なのですが・・・宜しいでしょうか」
 女将の顔色が変わる。数年の歳月を瞬時に押しのけ、あの日の母子の姿が、目の前の3人と重なる。
 「あ、あの・・・おっ、お前さん!」
 おろおろしている女将に、息子の大きな方が云った。
 「拙者共は、以前、大晦日の夜、母子3人で1杯の生中を注文した者である。あの時の1杯の生中に励まされ、3人手を取り合って生き抜く事が出来た由。その後、母の実家が在る《トレイリア西部/Tolaria West》へ変成したのでござるが、人生語っても面倒くさい故、《中略/Syncopate》する次第であるが、今までの人生の中で最高の贅沢を計画したのである」
 そこまで云うと、常連客の出汁を勝手に飲んで、
 「・・・それは大晦日に3人で西ドイツのチャルメラ亭さんを尋ね、3人前の大ジョッキを頼む事なり」
 頷きながら聞いてた女将と主人の目からドッと出汁が溢れ出た。
 「ああ、拙者と弟はまだ10代であるが何か?」
 気がつくと、店中の皆が思わず涙を流していた。
 寒風吹き荒ぶ大晦日、何はともあれ3人を叩き出して、新しい1年を待つチャルメラ亭であった。

 以下次回。

●昨日のけんつよ話

 ミリー杯に参加しました。
 デッキはマーフォークタッチ《猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior》。
 残念ながら《猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior》で勝つ事は出来ませんでしたが、無事戦場に出し、戦闘ダメージを与えるのには成功したので満足です。
 が、別のゲームで《猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior》への《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を巡るカウンタ合戦に敗れたのは悔しいかも。
 まだまだ課題が残りますね。
 その後、6人ドラフト。初手《隠れ潜む捕食者/Lurking Predators》から重めの緑黒。 
 2勝1敗でしたが、オポ差でピックはトップだったので、4枚目の《悪斬の天使/Baneslayer Angel》ゲット。良かった良かった。
 後で暇だったら詳しくレシピを書くかも。 

 ああ、あと、MTGの日記なのでMTG分を増量してみました。
 ・・・無理がある。
 「これの何処に萌えがあるんですかっ!」
 担当編集者は丼を真っ二つに叩き割りながら、怒鳴りちらす。
 「ビールと云えばドイツだろう」
 「出汁は何処へ行ったんですかっ!」
 「アイデアをレンジでチンして温め直さなかったのが、いかんかったかね」
 担当編集者はテーブルを真っ二つに叩き割りながら、更に怒鳴りちらしはじめたので、
 「とりあえず、少し出汁でも飲んで落ち着き給え」 
 と新しく出汁を出す。
 すると眼鏡の縁に触りながら、担当編集者は出汁を一気に飲み干して、
 「まあ、固有名詞が多少変わっているのは評価しますが。そういうのが最近の主流ですし」
 「あれは全部実名だ。何も可笑しくないだろう」
 「そんな馬鹿な。大体このアイデア、「一杯のかけそば」のパクリじゃないですか」
 「リスペクトだ。そもそも君、最後までこのアイデア飲んでないじゃないか。最後まで飲んでから判断して貰いたい」
 「判りましたよ、でもその前にこのアイデア、少し温めて下さい」

 以下次回。

●昨日のけんつよ話

 久し振りに米軍基地内の大会に参加してきました。
 レガシーと云う事でデッキを準備出来ず、適当にズーで出ましたが、もう少し楽しいデッキにすれば良かったなあ。
 まあ、最近は若い子が増えているらしいので、それは良かったんですが。
 ・・・昨日はあまり来てなかったけどね(苦笑)。
 時は昭和40年代後半、冷戦下の西ドイツ、時計台横丁。
 チャルメラ亭は出汁の良さで評判の高い手打ち蕎麦屋だ。
 蕎麦屋にとっては一番のかき入れ時の大晦日、店には常連客が集まっていた。地方新聞記者のメソポタミア文明、タウン情報誌の編集長である霊感商法女史、市役所に務める識別番号705、もうすぐ短大を卒業する元モー娘。(詐称)といった面々だ。
 夜も更けて全ての客が帰り、女将が暖簾を下げて店を閉めようとした時、1組の親子が遠慮がちに顔を出した。2人の息子を連れた母親は、
 「あの、生中1杯だけなのですが、宜しいですか」
 と尋ねてきた。
 「えっ・・・ええっ、どうぞどうぞ」
 女将は3人をテーブルへ案内すると、
 「生中1杯、入ります」
 と厨房へ声をかける。
 主人が注いだ1杯の生中を、親子3人は美味しそうに分け合って呑んだ。
 しかし、息子2人がどう見ても小学生だったのでとりあえず叩き出した。

 以下次回。

●今日のけんつよ話

 MTG分とカラオケ分を充分に摂取。満足。
 あと、某氏に「MTG」と入れれと云われたので、その5に無理やり投入。
 依頼主からは好評でしたので、暫く続けますが、大丈夫、僕は元気です。
 「正直、この出汁には萌えが足りないと思うんです」
 前任の異動があって、3年の付き合いになる担当編集者はそう断言した。
 「出汁にも萌え、とやらが必要かね?」
 「当然でしょう。萌えを与えとけば大概の輩は満足します」
 「そういうもんかね。そういう迎合は出汁とは無縁だと思っておったが」
 担当編集者は彼がイライラしたときのくせなのだが、本人は気が付いていないのだろう、眼鏡の縁に触りながら、
 「あとは絵師ですね。良い絵師を仕入れとけば売れ行きは大分変わりますので。まあ、それはこっちでどうにかします」
 「しかし、具体的には萌えとは何なのかね?」
 担当編集者は最早、痴呆を見るような目で、
 「結局はセクシャルな意味合いの強いフェティシズムなんですがね。虚構性が強いものをそう分類するみたいです」
 疲れているのだろう、出汁を一啜りして、
 「まあ、ダンボール萌えとかMTG萌えとか云うのもありますので、明確なボーダーは薄れつつありますが」
 萌えと絵師まで入れて出汁を取らねばならないとは世の中変わったものだと思いつつも、俺は寸胴鍋の火を弱めて、前からのアイデアを冷蔵庫から取り出し、
 「では、とりあえずこういうのはどうかね」
 と、丼でアイデアを出した。

 以下次回。
 台風が投降してきたのは、結局それから更に二日経ってからの事だった。
 警察では、もうすっかりおとなしくなっており、ぽつりぽつり供述をはじめているらしい。 
 店の修繕が一段落着いて、再開して暫くして口開けにやってきた常連の新聞記者の子が新しく持ち込んできた出汁でやりながらこっそり教えてくれた。
 「大将、知ってる?この間の騒ぎ、裏で世間体が一枚噛んでるらしいよ」
 「えっ、世間体さん?何でうちみたいな小さい店にあんな有名所が?」
 「今時、大将だけだよ、何も知らないの。世間体は大分あくどくやっててあちこち評判落とすためなら何でもやってるよ」
 詳しく聞くと、元々騒ぎを起こすつもりで台風はあの日、うちに来ていたらしいのだ。
 金に困って、世間体の依頼を受けたとの事だ。
 一概に世間体が悪い、とは云い切れないが、物騒な世の中になったものだと思う。
 「いや、やっぱり世間体が悪いって事になるのかねえ」
 独り言のように呟いた所で、戸が開いて、
 「すいません、一人なんですが見学、良いですか?」
 やはり若者だ。俺は笑顔を崩さず、
 「ええ、どうぞ。奥の方が涼しいですよ」
 今日も暑くなりそうだ。

 以下次回。
 台風の野郎がうちの厨房に篭城してもう三日目だ。
 きっかけは些細な事だった。
 仕事の都合で毎年夏の間だけの常連の台風はその日、天候不順と云う事もあり、荒れに荒れた競馬の結果が思わしくなかったらしく来店したときから機嫌が悪かったのか、いつもより風が強かった。
 その内、強風を通り越して暴風になり、流石にこれは拙いと云う事で、
 「すいません、他のお客さんもいらっしゃるので風は遠慮してもらえますか?」
 と云ったのだが、タイミングが悪かったのだろう、
 「じゃあ何か、熱帯低気圧にでもなれってのか、俺は台風だぞ」
 漫画でも見るかのようにみるみる内にこめかみに青筋を浮かせて、厨房に乗り込んでそのまま篭城してしまった次第である。
 警察まで出動する事態になり、母親が先程から涙ながらに説得している。
 店の被害は兎も角として、この調子だと常連達がキープしてある出汁は全滅だろうな、と思うと何故か申し訳ない気持ちになる。

 以下次回。
   
 ふと気がつくとペットボトル一杯の出汁を持って、またこの路地に出てしまった。
 どうしてこんな事になったのかは判らないが、一刻も早くこの出汁を届けなければならないのは確かだ。
 あまりの暑さに出汁を飲みたくなる欲求を何とか堪えながらてくてくと歩く。
 俺はただこの出汁を使った蕎麦を啜りたかっただけだと云うのに。
 いや、いつまでも一介の見学者でいるつもりではなかったと云う気持ちも何処かにあった。
 だからこそ今日は必死になって取った出汁を持ってこうして歩いているのだ。
 だが、暑い。いっその事、もう出汁を飲み干してしまえたらどんなに楽だろう。
 だらだらと長い坂を登りながら、蕎麦屋を探すが、あるのは呑み屋ばかりで蕎麦屋は見当たらない。
 仕方が無いので、通りがかりの人に、
 「すいません、この出汁で蕎麦を喰べたいのですが、この辺に蕎麦屋はありませんか?」
 と尋ねると、その人は悪いものでも見たかの様に足早に去ってしまった。
 それにしても喉が渇く。
 出汁を飲み干したい欲求を堪えながら、
 「夏本番!やっぱり生ビール!」
 と書かれた看板を横目に呑み屋の並ぶ長い坂をてくてくと歩く。
 
 以下次回。

●最近のけんつよ話

 基本的には死んでます。すっかりMTGもしていないので、多少路線変更した日記になってますが、大丈夫、僕は元気です。
 ええっと、暫く訳の判らない文字列が更新されていくと思いますが、某人物からの依頼によるものです。ええ、大丈夫です。
 目指すのは、新感覚ライトノヴェルです。
 ライトノヴェルは読んだ事が有りませんが、大丈夫、僕は元気です。
 それでは。
 この町で蕎麦屋をはじめてもうかれこれ34、5年になるだろうか。
 立地の良さ、と云うのもあるのだろう、自分のようなものでもどうにか赤字も出さずにやってこれたのだが、この頃困っている事がある。
 大抵は10代後半の若者なのだが、がらがらと戸を開いては、
 「見学、良いですか?」
 とくる。
 まあ、うちは元々見学自由の蕎麦屋なのでそれは構わないのだが、最近は見学者のマナーが悪く、正直閉口している。
 昔は見学にも遠慮があったものだが、そういう事もなく、寧ろ、
 「ちょっと出汁、良いですか?」
 と自前の出汁を取りはじめる者もいる始末だ。
 これも時代なのかと思う反面、うちのような小さな蕎麦屋ではもう見学は難しいのかとも思う。
 嗚呼、かつてのような気風の良い見学者が懐かしい。

 以下次回。
 2次元の世間はマジック2010に伴うルール変更で賑わってますね。

●今日のMTG話

 しかし、けんつよは思うのですよ。もともと《モグの狂信者/Mogg Fanatic》は強かったと。
 今の強さが寧ろ異常なんです。
 たかがゲーム、気に入らなければ辞めればいい。
 納得いかなければ、2次元でウダウダ云わずに3次元で行動を起こせばいいのになあと。
 もう決まったこと。まずはやってみてからでも良いのでは?

●沖縄予選話

 ・・・については別段、需要もあるとは感じていないので、自分のぺースでのんびりやって行きます。
 賞味期限?
 知りませんよ、そんなの(笑)。
 そういうのを必要な方は他所のサイトへどうぞ。
 開設当初から当日記はそういう方針です(笑)。

 今日はこの辺で。
 ここ最近、県外の方にはさっぱりな話題が続いていて申し訳ありません。

←竹@よせあつめさんにブックマークしてもらいました。ありがとうございます(ブックマークは大歓迎です、相互リンクするとその方の日記が巡回出来る様になるので)。
 因みに県内のMTGプレイヤさんです。

●今日のMTG話

 日本選手権沖縄予選も無事に終わり、自分は最終戦、勝てば1位抜けと云う所で残念ながら破れ、結果5勝2敗の4位と相成りました。
 沖縄予選にこのデッキで出ると決めてから、たったひとりで調整をすすめ、大会に出る時はデッキを非公開(その内公開されると思います)にしているにも関わらず、実は実際の調整中のデッキとは微妙に違うフェイクのリストと云う難儀な隠蔽工作までしてデッキを練りこみました。
 FNMでどんだけ負けようが、沖縄予選で結果が出れば良いと。
 まあ、もっとも、結果はでなかったんですが(笑)。

 そんな訳で、自分のシリアスプレイヤとしてのMTGとの関わりはこれで一区切りです。
 
 理由は挙げればキリが有りませんが、最近、MTGをやっているときの自分の顔がとても険しいんですよね。
 正直、醜い。
 趣味が趣味で無くなっているのなら、収入を伴わない限り、辞めるべきだと思うし、それは避けたいので、関わり方を変えていこうと云うだけの話です。
 これからも、FNMやミリー杯や米軍基地の大会には参加していきますよ。
 
 ・・・本当は、ここで幾つか、いつか云わなければと思っていた事を云おうと思ってもいたのですが、私一個人の意見など誰も聞く筈も無く、今更、波風を立ててもしょうがないし、「云わない美徳」もあると思うので。
 後は次回から数回に分けて、普段は書かない形での大会レポートや楽しかった思い出話を書きたいと思います。  

 そうそう、アイランドウォーカーさんで沖縄予選のデッキリストがアップされております。

 http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/report/09_06/09_06_07.html

 ただ、現時点で自分の分がまだアップされてないので、ここでアップしときます。 

 山内GB Leech Elves

 デッキ(60)

 土地(24)

 3×《沼/Swamp》
 3×《森/Forest》
 4×《樹上の村/Treetop Village》
 4×《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace》
 4×《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
 2×《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
 4×《変わり谷/Mutavault》

 クリーチャー(22)

 4×《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
 4×《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher》
 4×《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
 3×《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
 4×《傲慢な完全者/Imperious Perfect》
 3×《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》

 呪文(14)

 3×《名も無き転置/Nameless Inversion》
 4×《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
 1×《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
 3×《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
 1×《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
 2×《不敬の命令/Profane Command》

 サイド(15)

 1×《叫び大口/Shriekmaw》
 2×《雲打ち/Cloudthresher》 
 3×《死の印/Deathmark》
 4×《思考囲い/Thoughtseize》
 2×《真髄の針/Pithing Needle》
 2×《蛇変化/Snakeform》
 1×《頭脳いじり/Head Games》 
 
 まあ、GB Leech Elvesで出る前提で県内のメタゲームを冷静に分析した結果のデッキです。
 県外なら、また違ったレシピになるのでしょう。

●今日の音楽話

 ちょっと、ブルーな感じで終わらせるのも何なので、普段ミクシィで書いているような話題をひとつ(多分、後日ミクシィにも書きますが)。
 けんつよの趣味のひとつである、自作CD製作、今回はユニコーンであります。
 まずはリスト。

 私的ユニコーンベスト

 1.働く男
 2.HELLO
 3.Maybe Blue
 4.服部
 5.ヒゲとボイン
 6.命果てるまで
 7.自転車泥棒 
 8.デーゲーム
 9.CSA
 10.WAO!
 11.オールウェイズ
 12.ロック幸せ
 13.月のワーグナー
 14.フーガ
 15.スターな男
 16.ひまわり
 17.雪の降る町
 18.大迷惑
 19.すばらしい日々

 実は一度作っていたのですが、リストが微妙だったので作り直しました。
 これで約78分。
 「PANIC ATTACK」から1曲も入ってませんが、まあ、「ペケペケ」があまり好きじゃないのでしょうがないですね。
 収録時間の都合で断念したのは、「ケダモノの嵐」、「素浪人ファーストアウト」、「エレジー」、「薔薇と憂鬱」辺り。

 全く持ってどうでもいいのですが、i-Podなどを使わずに何故CDに焼いているのかと云うと、

 1.結局、基本的に車か家でしか音楽を聴かない。
 2.80分以内と云う縛りが有った方が、ぐだぐたにならずに編集できる。
 3.CDと云う形あるものが有った方が良いから。

 さて、そんなけんつよが、どんな感じでCDを編集しているのかという話ですが(本当にどうでもいいな(笑))。

 1.ベストを作るミュージシャンのCDを全部捜索する。
 2.無い分は買うか、中古を漁るか、レンタルする(今回は家に全部あったので問題なし)。
 3.データを全部PCにぶちこむ。
 4.とりあえず、好きな曲を全部ピックアップしていく(大体いつも150分くらいになります)。
 5.80分を切るまで、曲を削り落としていく(あまりに長すぎるとか、曲に対する思い入れとかで優先順位は変わります)。
 6.仮の選曲で、曲順を調整。通して聞いてみる。
 7.感じが悪ければ、選曲を微調整。
 8.曲順を調整して、最終のチェック。
 9.CDを焼く。
 10.満足してニヤニヤする。

 そういう感じです。これを中学生の頃(はカセットテープでしたが)からやってるんですから、結構な病気ですね(笑)。
 いやあ、でもこういう作業も結構ストレス解消になるんですよ。

 という事で今日はこの辺で。
 無駄に煽るのは止めれ、マジで。
 まあ、片手落ちと云うのもアレなんで。

 「マジックの話をしよう」第7回

 http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/ohanashi/9_zero/zero_1.htm

 もう、6、7年前の話ですが、この業界は何も変わっとらんと。
 最近は一歩外に出ると、ほぼ全員で自分を殺しにやってきやがるので、いっそ誰かと刺し違えてもいいかなと思いますが、無駄に導火線が長いのが災いして、逆に引きこもりになりそうです(笑)。

 まあ、皆で適当に平和に暮らせばいいんじゃない。
 裏であーだこーだ云われても、空気読んでくれないらしいよ。

 とりあえず、この辺で。
 プッツン。

 最近、ガソリンが満タンですので、あとは近くで煙草を吸ってくれる人を待つだけです。楽しいコメントお待ちしております。
 
 ・・・暫くお休みします。
 お疲れ様でございます(主に自分へ)。

●日曜のレガシー話

 前回の予告通りトゥーン・ストンピィで参加。
 ・・・するも、結果は2勝2敗の7位。
 当たりは青緑(タッチ赤)《相殺/Counterbalance》ランドスティル(負け)、同系(勝ち)、ローム(負け)、赤白《霊気の薬瓶/AEther Vial》ゴブリン(勝ち)でした。
 今回の敗因はサイドボード。素直に墓地対策を取るべきだった。
 《崇拝/Worship》はゴミ。
 そんな感じです。
 プレイングについてあれこれ書くと狭い業界、どっからタックルされるかわかりません(嘘)ので、省略します(面倒なだけです)。
 次回は頑張るぞ!

 その後、ドラフトもしたのですが、それはまた今度。

●昨日と今日のスタンダード話

 某琥珀堂店主も日本選手権沖縄予選に参加すると云うのでデッキを作成しているのですが、昨日と今日、ようやっと多少調整らしきものが出来ました。
 だって連絡こねえんだもん。
 とりあえず廻し方とかリハビリの段階ですが、かわうそ御大ならどうにかなるでしょう(笑)。
 ・・・ならんでも、わしゃ知らんよ。

 しかしねえ、ぶっちゃけ、普通の人ならキレとる話なんだがねえ、かわうそ君よお。
 どう落とし前つけてくれるか大変楽しみです。

 並行して、自分のデッキとメタの中心のデッキも合わせてビルドアップ中。
 いやあ、××強いわ。リーの迂闊な一言が無ければアレに乗るね。
 メールで問い詰めようかしら?

●今日の夕飯話

 相方と外食に行く。時間が合う事が少ないので、コミュニケーションって大事だよね。
 味はともかく、満足でした(惚気)。

 今日はこの辺で。
 今日はこれからレガシーの大会!

●今日の参加デッキ話

 前回、デッキを公開したのは、いつ次回の更新が出来るか判らなかったからなんですが、今回はASANOくんにデッキを参考に見せてしまったので、平等を期する為に公開。
 最早、何を云っているのか判りませんが、大丈夫です。けんつよの脳は沸いています。

 けんつよのトゥーン・ストンピィ

  デッキ(60)

 土地(22)

 1×《平地/Plains》
 1×《沼/Swamp》
 4×《Scrubland》
 4×《Bayou》
 4×《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
 2×《汚染された三角州/Polluted Delta》
 2×《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
 4×《不毛の大地/Wasteland》

 クリーチャー(15)

 4×《闇の腹心/Dark Confidant》
 4×《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
 4×《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
 3×《墓忍び/Tombstalker》

 呪文(23)

 4×《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
 4×《思考囲い/Thoughtseize》
 3×《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
 4×《Hymn to Tourach》
 4×《Sinkhole》
 4×《名誉回復/Vindicate》

 サイド(15)

 1×《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
 1×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
 1×《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
 3×《根絶/Extirpate》
 2×《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
 3×《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
 3×《クローサの掌握/Krosan Grip》
 1×《崇拝/Worship》

 因みにメインはこの間、リーが米軍基地内の大会で優勝したデッキです。
 今日も、水出しコーヒが飲めると良いなあ。

 それでは行って来ます!
 結果は後日。
←赤緑さんとディンブラさんにブックマークしてもらいました。ありがとうございます(ブックマークは大歓迎です、相互リンクするとその方の日記が巡回出来る様になるので)。
 何か最近、リンクしてくれる方が多くてありがたい限りです。
 知らない人は置いてけぼり方面の日記ですが、宜しくお願いします。

●昨日のFNM話

 参加してきました。
 デッキは6月7日の日本選手権沖縄予選までは非公開でひとつ。
 リーの指令により、8割がたはこれですね。
 結果1勝2敗でしたが、色々勉強になる点もあり、今後に繋がったので全然オッケー。

●昨日の夕飯話

 昨日は愛車のクーラが壊れていたので修理工に出していたので帰りを主任に頼んでいたので、てんちょ、主任、竹ちゃん、自分の4人で閉店後ラーメン屋さんへ。
 「普通のラーメン屋ですよ」との事でしたが、まあまあ良かったです。

●今日の新作デッキ話

 日本選手権沖縄予選まで、狭い県内業界、スタンダードのシリアスデッキが公開できないので、とりあえず構想30分、構築1時間のデッキです。

 ええっとですね。とりあえず、言い訳を先にしておくとですね、
 ・10個もスタンダードのデッキを持っているといい加減カードが足りない。
 ・けんつよは余程の事がないと代用カードを使わない。
 ・カード・アドヴァンテージて素敵だよね。

 けんつよのジャンド続唱デッキ(60)

 土地(25)

 2×《沼/Swamp》
 3×《山/Mountain》
 5×《森/Forest》
 2×《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
 4×《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
 3×《硫黄泉/Sulfurous Springs》
 4×《野蛮な地/Savage Lands》
 1×《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
 1×《反射池/Reflecting Pool》
 
 クリーチャー(17)

 4×《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
 2×《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
 4×《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
 4×《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
 3×《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

 呪文(18)

 4×《火葬/Incinerate》
 4×《終止/Terminate》
 1×《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan》
 4×《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》
 4×《瀝青破/Bituminous Blast》
 1×《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》

 サイド(15)

 3×《呪詛術士/Anathemancer》
 4×《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
 4×《ヴィティアの背教者/Vithian Renegades》
 3×《荒廃稲妻/Blightning》
 1×《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》

 赤緑さんとリンクしたので、赤緑ベースのデッキです(本当かよ)。ディンブラさんは日記をみる限りM属性があるようなので今回は放置です(笑)。

 さて、もっともらしく解説しますと、マナ・ベースは大嘘です。余ったカードで組んでいるので、フィルタ(特に赤黒が数枚)が欲しいですね。
 そもそも続唱デッキなので《不屈の自然/Rampant Growth》系が使えないので、土地の枚数も26枚にしても良いかもしれません。
 今回はそこを、びっくりどっきりメカの《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan》にしてみましたが、かなり嘘臭いです。
 それともうひとつの嘘カードである《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》はこのデッキのX火力兼《Regrowth》です。
 基本コンセプトは「ジャンドのくせにやたらと儲かる」なので《瀝青破/Bituminous Blast》→《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》(回収《瀝青破/Bituminous Blast》)→《瀝青破/Bituminous Blast》とかもう痺れます。

 サイドも余りカードなので、ビートが多いようなら、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》とか、場合によっては《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》とかも良いかもしれません。
 是非、お友達と遊んでみて下さい。

 明日は月一のレガシーの大会です。楽しみです。
 それでは今日はこの辺で。
←fa5011900679さんにブックマークしてもらいました。ありがとうございます(ブックマークは大歓迎です、相互リンクするとその方の日記が巡回出来る様になるので)。
 何やら緑白《目覚ましヒバリ/Reveillark》で大会に出てくれたそうで嬉しい限りです。

●今日の緑白《目覚ましヒバリ/Reveillark》話

 という訳で相変わらず《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws》で検索が多いので、数日前の日記の追記。

←のfa5011900679さんも書いていましたが、サイドの《真髄の針/Pithing Needle》は増量しても良いかも。
 しかし、まあ、あと1枚ですね。
 外すなら、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》、《目覚ましヒバリ/Reveillark》辺りでしょうか。
 このデッキは序盤から中盤までしか勝負しない(つまり縺れるようならほぼ負けなので、あまりメインの形を弄りません)。
 例外は前回も書いた出されると即終了の《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》用の《炎渦竜巻/Firespout》だけです。
 後、良く聞かれるのが、「《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》(若しくは《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》)入れないんですか?」なんですが、あれは6マナのソーサリーですので、《栄光の頌歌/Glorious Anthem》の方がこのデッキの場合は合っていると思います。
 適材適所です。
 ライフ回復したり、トランプルが最後の一押しになる局面もあるかもしれませんが、全体に修正掛けた方が良いかなと。 

 他に興味のある方はコメント欄にでもどうぞ。善処します。

●今日のデッキ話

 それでは今日の新作です。

 けんつよの青白8ポスト

 デッキ(60)

 土地(20)

 5×《平地/Plains》
 8×《島/Island》
 4×《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
 3×《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
 
 クリーチャー(12)

 3×《羽毛覆い/Plumeveil》
 3×《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
 2×《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
 2×《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
 2×《エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicator》

 呪文(28)

 2×《流刑への道/Path to Exile》
 4×《精神石/Mind Stone》
 3×《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
 4×《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
 4×《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
 4×《謎めいた命令/Cryptic Command》
 1×《機械の行進/March of the Machines》
 3×《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
 3×《砕けた野望/Broken Ambitions》

 サイド(15)

 1×《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
 2×《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
 2×《真髄の針/Pithing Needle》
 2×《天界の粛清/Celestial Purge》
 3×《否認/Negate》
 3×《神の怒り/Wrath of God》
 1×《機械の行進/March of the Machines》
 1×《アラーラのオベリスク/Obelisk of Alara》

 どうもけんつよはシリアスデッキを1個作るとカジュアルデッキ(元々の青黒はちゃんとしたデッキだと思いますよ)を1個作る癖があるらしく、この間来ていたリーに帰り際、「日本選手権予選、どのデッキで出れば良いのじゃ?」と問うと、「○○のコントロールメタで!」と云われたので、建造したので反動で構築。
 噂の青黒8ポストを洗濯機に入れて洗ったら、あーら真っ白みたいな、ね。

 まあ、黒を切って、白にしたのはとりあえず完コピしてみて黒を入れる理由である《思考囲い/Thoughtseize》が余り宜しくない、そもそもビートダウンよりのカードである《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》より《羽毛覆い/Plumeveil》を入れたい。
 サイドは《蔓延/Infest》が合っているのは判るのだが、《神の怒り/Wrath of God》でも何とかなる。
 《思考囲い/Thoughtseize》はサイドの《否認/Negate》で誤魔化そう。
 と、大手術を決行。

 やはり、デッキ的には構えて動いた方が性分に合っているらしく、ゆっくりマナを伸ばしながら、《羽毛覆い/Plumeveil》や《流刑への道/Path to Exile》、カウンタで凌ぎつつ、場を平たくして、プレインズ・ウォーカを守って、コントロールする方が自分には良いみたいです。
 それと《屈辱/Mortify》する《大気の精霊/Air Elemental》こと《エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicator》は趣味ですが、意外と強いです。この為だけに《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》入れてるくらいですから。外す場合は土地も《秘教の門/Mystic Gate》に代えて、サイドの《アラーラのオベリスク/Obelisk of Alara》も外して下さい。

 正直、まだウェブでお見せ出来る段階ではないのかもしれませんが、とりあえずヴァリエーションの一つとして考えて戴ければ幸いです。

 それでは、本日はこれにてドロン。
 朝の日記で云い忘れた事。

 「酒は呑んでも呑まれるな」

 以上。
 今日も朝から元気です。

●昨日のドラフト話

 上が村山くん、下がCANくん。
 
 初手が《卓越の印章/Sigil of Distinction》、2手目がやたら赤が濃くコモン抜け。1枚だけ《ジャングルの織り手/Jungle Weaver》が浮いている感じ。
 いずれにせよ上が赤を避けているのは間違いないので1チャンス、バントされていたらいやなので、ジャンドにも逃げれる赤の2枚から《風切るイグアナール/Hissing Iguanar》と《マグマのしぶき/Magma Spray》の2択で前者。
 3手目が《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》、4手目が《長毛のソクター/Woolly Thoctar》でほぼ覚悟完了。
 その後、《熊手爪のガルガンチュアン/Rakeclaw Gargantuan》×2を補強して終了。

 コンフラックスは《絞り取る悪魔/Extractor Demon》が出るがもう知らんと、《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》を。
 その後、《焦熱の落下/Fiery Fall》くらいしか取れないが、それは織り込み済みなのでしょうがない。とりあえず《不安定な地平線/Unstable Frontier》が取れたのはでかかった。
 でも、《燃えさしの織り手/Ember Weaver》1枚くらいは欲しかったなあ。

 アラーラの再誕は取るカードが無くてカット気味に《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》。
 2手目、《喰らうワーム/Gorger Wurm》、3手目《捕食者の優位/Predatory Advantage》、その後、ナヤ祭りが続いていて、何とかカードも足りそうかなあ、と云う7手目、《絶滅の王/Lord of Extinction》降臨!
 ・・・散々悩んで自分はここまでクリーチャーが足りてなかったのと4色目をタッチするにはマナサポートがなかったので、泣く泣くスルーして《喰らうワーム/Gorger Wurm》
 ・・・皆苦しいのね。
 その後は《途方もない力/Colossal Might》×2が遅め取れていい感じで終了。

 デッキ(40)

 土地(16)

 3×《平地/Plains》
 6×《山/Mountain》
 6×《森/Forest》
 1×《不安定な地平線/Unstable Frontier》

 クリーチャー(14)

 2cc 4

 2×《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
 2×《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
 
 3cc 3

 《風切るイグアナール/Hissing Iguanar》
 《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
 《ヴィティアの背教者/Vithian Renegades》

 4cc 2

 《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard》
 《ヘルカイトの雛/Hellkite Hatchling》

 5cc 5

 2×《熊手爪のガルガンチュアン/Rakeclaw Gargantuan》
 《ナヤの滞留者/Naya Sojourners》
 2×《喰らうワーム/Gorger Wurm》

 呪文(10)

 1cc 1

 《アラーラの力/Might of Alara》

 2cc 2

 2×《途方もない力/Colossal Might》

 3cc 3

 《闇の感情/Dark Temper》
 《威嚇の稲妻/Intimidation Bolt》
 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
 
 5cc 1

 《捕食者の優位/Predatory Advantage》

 6cc 1

 《焦熱の落下/Fiery Fall》

 Xcc 1

 《卓越の印章/Sigil of Distinction》

 サイド

 《平地/Plains》
 《島/Island》
 《森/Forest》
 《雄々しい守備兵/Valiant Guard》
 《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant》
 《ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers》×2
 《悪魔の伝令/Demon’s Herald》
 《回収する斬鬼/Salvage Slasher》
 《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
 《骨組み溶かし/Molten Frame》
 《稲妻の鉤爪/Lightning Talons》
 《強き者の発現/Mighty Emergence》
 《バントの滞留者/Bant Sojourners》
 《灰色のレオトー/Grizzled Leotau》
 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
 《聖域の耕し獣/Sanctum Plowbeast》
 《悪魔骨の鞭/Demonspine Whip》
 《万華石/Kaleidostone》
  
 結果は壱とゲにはここ最近のリヴェンジを果たすものの、CANくんの《絶滅の王/Lord of Extinction》にイワサレ軽く撲殺されておきました。
 2勝1敗。

●昨日のきまぐれカフェ

 ドラフト後、前々から一度食べたかった主任の手料理をゴチになる。
 マーボードーフ、とライス、スープ。突き出しは枝豆でした。
 ちょっとだけ水のようなものもいただきました。

 シェフは今日はイマイチとおっしゃってましたが、大変おいしゅうございました。
 値段も大変リーズナブルですが、ちょっと紹介はできないなあ(笑)。

 とりあえず、今日はこの辺で。
 ようやっとダーリー一過と云う感じの10日間でしたが、いやいや疲れました。
 今日は母の日でしたが、皆さん、ちゃんと親孝行しましたか?

●土曜日の米軍基地話

 そのリーと2人で参加。レギュレーションはレガシー。
 デッキはリーが自分の本命デッキを持っていったので、余りもののドレッジ。

 デッキ(60)

 土地(13)

 4×《Underground Sea》
 2×《湿った墓/Watery Grave》
 4×《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》
 2×《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
 1×《汚染された三角州/Polluted Delta》

 クリーチャー(23)

 4×《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》
 4×《ナルコメーバ/Narcomoeba》
 2×《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》
 4×《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
 1×《セファリッドの賢者/Cephalid Sage》
 3×《イチョリッド/Ichorid》
 1×《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》
 4×《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》

 呪文(24)

 4×《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
 3×《入念な研究/Careful Study》
 4×《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
 4×《黄泉からの橋/Bridge from Below》
 2×《綿密な分析/Deep Analysis》
 3×《戦慄の復活/Dread Return》
 4×《打開/Breakthrough》

 サイド(15)

 4×《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
 2×《精神支配/Mind Harness》
 2×《暗黒破/Darkblast》
 3×《真髄の針/Pithing Needle》
 4×《虚空の力線/Leyline of the Void》

 特に、これと云った所は無いのですが、基地の中は魔界なので、1ターン目に《等時の王笏/Isochron Scepter》に《ブーメラン/Boomerang》刻印されて、《ナルコメーバ/Narcomoeba》が謎の紙になったり、スタンダードのキスキンに《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》サクリファイスされて《黄泉からの橋/Bridge from Below》が行方不明になったり色々大変だったので、普通に赤バーンとか持って行けば良かったかなとも後で思いました。

 ・・・ま、優勝は当然リーです。
 きぃー!くやしい(笑)。
 因みに来週はスタンダードですが、クリスが来ないのでエスコートしてくれる人が居ないので日本人は残念。

●土曜日のシールド話

 その後、ABSOLUTE ZEROさんへ。
 アラーラの再誕のボックスを開けようと云う事で、1パック積みシールド。

 ルール
 ・1人15パック(笑)。
 ・構築制限は特に無し、カードは色別、レアリティ別に分けてね(自分が楽なので)。 
 ・サイドは土地以外は5枚(理由は「相手の畏怖が止まらないよお、デッキ代えるから30分待て」と云われないように)。
 
 てんちょ、ゲ、リー、自分の4人で総当り。

 とりあえず15パックもあるとどの色で組んでも強い事は馬鹿でも判る。
 最初は《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》×2のナヤかバントに引かれるが、冷静に見ると、《終止/Terminate》×4、《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》×2、《稲妻の引き裂くもの/Lightning Reaver》×2の赤黒が強い。
 《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》×2と《喰らうワーム/Gorger Wurm》、《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》だけタッチした結構強いデッキ。

 何の参考にもならないデッキ(40)

 土地(16)

 6×《沼/Swamp》
 7×《山/Mountain》
 3×《森/Forest》

 クリーチャー(15)

 2cc 6

 3×《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
 3×《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》

 4cc 4

 2×《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
 2×《焼け精神のオーガ/Singe-Mind Ogre》

 5cc 3

 2×《稲妻の引き裂くもの/Lightning Reaver》
 《喰らうワーム/Gorger Wurm》

 6cc 1

 《炎血の襲撃者/Igneous Pouncer》
 
 7cc 1

 《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》

 呪文(9)

 2cc 4

 4×《終止/Terminate》

 3cc 1

 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》

 4cc 2

 2×《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》
 
 6cc 2

 2×《復讐に燃えた再誕/Vengeful Rebirth》

 サイド(5)

 2×《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
 《途方もない力/Colossal Might》
 《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》

 結果はリーにプレイもしていない《終止/Terminate》を《翻弄する魔道士/Meddling Mage》で指定すると云う相変わらずの空気読まなさ振りで敗れて2勝1敗。
 問題は私、アラーラの再誕の欲しいカードが、せいぜい《センの三つ子/Sen Triplets》くらいになりまして、
 やれ《思考の大出血/Thought Hemorrhage》×2やら、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》×3やら、《不屈の随員/Dauntless Escort》フォイルやら、そして何より「未開封1ボックス」が手元にあるのですが、どうすれば良いのでしょうか?
 とりあえず、トレードとか色々希望。

 今日はこの辺で。
 けんつよは「あしあと機能」はチェック時以外、使ってませんが、ワード検索は普通に観ます。
 最近の「山下達郎」ラッシュが落ち着いたと一段落付いたら、今度は「《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws》」ラッシュです(笑)。
 なんだ、皆、好きなんじゃないか!

●こないだの動向話

 この4月から転勤で宮古島市の方に行っていたM(悪人)、昨日の朝一で帰ると云う事だったので、ラウンド・ワンでも行こうよ。と出撃。
 下のココ壱でカレー喰って、ゲームコーナでクイズと鉄拳やってそろそろレジストするかと6階に行くと・・・

 ごらん、他人がゴミのようだよ!

 といあえず、リーにあれが、バッティング・コーナ、あれがテニス・コート、等と一通り説明して、冷静に撤退。
 僕らにはABSOLUTE ZEROと云うアミューズメント・スペースがあるじゃないか!

 そんな感じでとりあえずドラフト。 

●こないだのドラフト話

 上がリー、下がヒゲ、更にはM(向こうでも頑張ってね)と元チーム山内が半数を占める嫌な卓。

 初手は《破片撒きのスフィンクス/Sharding Sphinx》
 2手目、《束縛の皇子/Prince of Thralls》。
 本来ならば、2手目ではなのですが、いい加減レアの入ったデッキを組みたかったのとれを流してしまうと返しが厳しくなりそうだったので。
 3手目、《悪魔の伝令/Demon’s Herald》が居て思わず吹くが、ここは冷静に《カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher》。
 中盤から緑がドンブラコしてきてむかつくも、その後は珍しく、素直にグリクシスに。

 コンフラックスは《闇の感情/Dark Temper》から。
 2手目に《流刑への道/Path to Exile》をツマミ食いして、3手目は《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》。その後は仕込みが効いて順当にカードが取れいい感じ。

 アラーラの再誕は実質3枚しか強化できずやってらんない。

 デッキ(40)

 土地(17)

 《島/Island》×5
 《沼/Swamp》×7
 《山/Mountain》×4
 《エスパーの全景/Esper Panorama》

 クリーチャー(14)

 1cc 2

 《死を出迎える者/Deathgreeter》
 《悪魔の伝令/Demon’s Herald》
 
 2cc 2

 《屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie》
 《ゾンビの異国者/Zombie Outlander》

 3cc 3

 《最前線の賢者/Frontline Sage》
 《カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher》
 《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》

 4cc 4

 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
 《意思切る者/Architects of Will》
 《焼け精神のオーガ/Singe-Mind Ogre》×2

 5cc 1

 《エーテリウムの嫌悪者/Etherium Abomination》

 6cc 1

 《破片撒きのスフィンクス/Sharding Sphinx》

 8cc 1

 《束縛の皇子/Prince of Thralls》

 呪文(9)

 1cc 2

 《マグマのしぶき/Magma Spray》
 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》

 2cc 2

 《忌むべき者の頸木/Yoke of the Damned》×2

 3cc 2

 《闇の感情/Dark Temper》
 《魂の操作/Soul Manipulation》

 6cc 2

 《焦熱の落下/Fiery Fall》
 《古老の熟達/Elder Mastery》

 7cc 1

 《ヴィスの吸収/Absorb Vis》

 サイド

 《島/Island》×2
 《山/Mountain》
 《流刑への道/Path to Exile》
 《大理石の杯/Marble Chalice》
 《金線の賢者/Filigree Sages》
 《押さえつける職種/Constrictng Tendrils》
 《感染性の恐怖/Infectious Horror》
 《屑肉を引き裂くもの/Dreg Reaver》
 《圧倒する叫び/Resounding Scream》
 《雷団の古老/Thunder-Thrash Elder》
 《骨組み溶かし/Molten Frame》
 《アラーラの力/Might of Alara》
 《金線の天使/Filigree Angel》
 《エーテリウムの嫌悪者/Etherium Abomination》
 《精神の葬送/Mind Funeral》
 《サングライトの反発/Sangrite Backlash》
 《悪魔骨の鞭/Demonspine Whip》
 《悪魔の戦慄/Demonic Dread》
 《ヴィティアの背教者/Vithian Renegades》
 《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》

 結果は1勝1敗1分の4位。んー、勝ちきれんなあ。
 1分けは1本目に時間が掛かりすぎ。
 1敗は2本とも《火山の流弾/Volcanic Fallout》が刺さって負け。

●その後のシースー話

 まあ、M(ドラフトは全敗)が帰るので、シースーを20人前、出前して残った面子で戴く。
 しかし、寿司20人前を目の前にして、「俺、某ホカ弁行くけどどうする?」というMとかひげは自重しろ(笑)。

 ああ、切った身銭は僕が6でりーが4、ドリンクはてんちょ様、すまし汁は主任様、チキンバスケット4箱とキムチはM(馬鹿)とひげでした。

 とりあえず、今日はこの辺で。

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